あなたが小学生の頃、なりたかった職業はなんですか？
私は小学生の頃から、祖父に大工になれと言われていました。当時、大工の仕事は引く手あまたで将来有望な食える仕事のひとつでしたからね。
私自身も大工の仕事は嫌いではなく、手先も器用だったので、何となく適職のような気になってました。 しかし、実際にやってみると仕事を覚える前に人間関係の壁で、志半ばで大工修行をやめて別の道に進みました。
数年経って、自分の方向性が見え始めた時、また建築に戻りました。ただ、それは一般住宅ではなくて、商業建築設計をやりたかったからです。 将来のことを考えると建築士の資格を取るのが必須条件に思っていました。
そんな甘い考えだったので、目の前の資格取得が目的になってその先にある目的に照準を合わせることもなく、資格取得後は、合格の達成感に浸ってしまい、独立もせずにダラダラと過ごして次のステップに進めずグータラ人生まっしぐら。
商業建築に進むなら、何も資格だけにこだわらなくても明るい方向性はいく通りもあったのに、自分軸と目的がブレていると観えるものも見えません。
そんな私の失敗談を踏まえて「この資格を取れば行動できる」とか「集客や収入に結びつく」というような、最初の思いはどこへやら、現実はそんなに甘くないもの。
誤解のないように、資格を取ることは悪いことではありませんが、あなたの大切な時間とお金を使うことなので、心からやりたいことを明確に絞ってからでも遅くないはずです。
まずはマインドセットの書き換えをしてから自分軸を探しましょう。やりたいことや目的は変わっても良いのです。やりながら軌道修正できます。
マインドセットの書き換えの近道は「他人軸を狭め自分軸を広げる」
終わりに・・・
記事の内容は、あなたの状況・状態・環境などに合わせてアレンジし実践して下さい。アウトプットすることで学びを整理できます。家族や友人、職場の同僚に自分の言葉にしてアウトプットして下さい。
この機会に学んだ知識やスキルを使える場面で使うのを忘れないで下さい。使う度に自分のものになります。
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あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「人生で一番大切な知識【マインドセット】1」
資格やスキルより大切なものは
【小さな実践】1029／2000
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