隙間ボランティア | おサエのブログ 4歳AML(急性骨髄性白血病)骨髄移植

おサエのブログ 4歳AML(急性骨髄性白血病)骨髄移植

三男3才のある日、急性骨髄性白血病が発覚しました。
6ヶ月に及ぶ入院治療。6クールの抗がん剤治療をし退院するも2ヶ月で再発。
初発時には出来なかった身近な方への状況説明の為にとブログを始めました。
再発、移植、その後の歩みを書き記しています。AML-M2(8;21)




今日は、大学献血のボランティアにちょっとだけ参加出来ました!!

勤務先の大学に献血バスが来ている日。
京都の大学献血も盛況です。
京都市内での大学献血で、骨髄バンク登録説明ボランティアが出来るようにはなっていました。

大学での献血は、平日に行われるため
大学学食勤務の私は 必ず仕事の日で休みが取れないので、いつも参加出来ずいました。

今日は、なんとか、仕事の都合を付けて
献血の後半時間に少しだけボランティアをさせてもらう形で参加出来ました!!
会社にも、休憩時間を使って学内の献血バスまで行く連絡をして許可を取りました!! 
業務に支障ないなら構わないとの事 

しかし、テスト前なのと 冬の寒い気温で温かいうどんが爆売れしていて 
仕事がなかなか切りが付かず💦 
思ってたほどは参加出来ませんでした。

それでも、学生さん達が熱心に献血してくれてる姿や、バンク登録に『協力したい!』と気持ちを込めて登録してくれた子がいたりで、嬉しい時間を過ごせました。良かった。




私も久々に献血をしました。
子宮摘出手術から1年! すこぶる体調も良くなり
貧血も全く無かったので 400ml全血協力出来ました。 

色々とお土産頂きました! 
噂の輸血バッグキーホルダーももらえました!


亀岡でよくお会いしてた赤十字の職員さんとも
久々にお会いして お話出来たりで良いことだらけでした! 



大学生向けに、こんな面白いものも献血お礼の中にありました。



コウタがアルコールパッチテストをしたいと言うので(笑)  子供なので40分貼ってみました。



ほとんど変化無し!?


入院中、点滴から入れる鎮静剤の効きが悪く?
マルク検査中に意識が醒めてしまい
痛みと検査室の景色に恐怖を覚えてトラウマになった経験があり。。。
薬剤の分解力!?とか、肝臓の力とか!?強いんじゃないのかなと予測していて。
その経験から、コウタはアルコールに強い側なのじゃないかと家族で話をしてたんです。

パッチテストの正確さは分からないけれど
なんとなく、予測通りに呑めるタイプなのでは無いでしょうか 

8年後、呑んでみれば分かる事でしょうが。
本人も興味があったようで、パッチテストを楽しみました。





色んな事に興味があって、色んな事にワクワクしながら生活しています。


2024年を迎えて
パパの単身赴任が終わりました。
やっと、普通の生活に戻ってきています。

身近なご家庭も、単身赴任ってわりとある事のようですけど。。。

もしも の時の事を思うと
1人で全てを抱えて対処しなければならない緊張がずっとありました。

仕事も大変、家も自分が要 

コウタの大きな病気を経験した事もあり
家族の誰かに何かが起こった時の大変さは、経験してしまっているが為に不安も大きくありました。

些細な体調不良や怪我 
学校の事にスポーツの事 

ワンオペで何もかもをやりきる日々は、やはりきつかった。


ボランティア活動さえも、少しも余裕が持てずに
献血だって、その後の家の事や家族の事に、もしも体調を崩したらと心配もあり 見送り気味でした。




骨髄移植から、何年も過ぎて
元気に暮らしていられているけれど
どこか、不安や恐怖 緊張の糸のようなものが張っているんだと思います。 



どんなことも 
誰か頼れる人がいると言うのは大事なんだと思います。 

有難いことに、職場はパートさんが私なんかよりもよっぽど仕事も出来て、人間性も素晴らしい優れたお母さんだらけ! 
働きだしてすぐに、フルで働いて行けるだろうかと何度も考えて来ましたが 支えてくれる人がめいいっぱいにサポートしてくれて なんとか、1人でもやりきれました。
いっぱい迷惑をかけながらに、勤務してこれたのは
周りのスタッフあっての日々。

どんな日も、どんな時も、
周りの人達が居てくれて 成り立ってるんだと身に染みるばかりでした。 



人は、1人では生きて行けないんだと
改めて思います。

無理をしてまで人を助けようとしてはいけない。
落ち着いて、自分がゆったりと余裕のある時に
恩返しをする。
助ける時や、助けられる時があっていいんだろうと思います。

私は、今日は献血が出来ました。
献血をする余裕を持てました。

出来るように出来ている。

焦らずに、穏やかに、自分にある余力を誰かに分けていけたら
たぶん、それが一番 良きように流れていくと感じています。