京都御所へ | 石田紗英子 オフィシャルブログ

京都御所へ

京都御所へ。
今は通年公開されているのですね!



かつて、参内した人が控えていた
「諸大夫の間」や「御車寄せ」を過ぎ、
正殿「紫宸殿」へ。



紫宸殿から見て左手に桜、
右手に橘の木が植えられていて
(橘は寒さから守るため建屋で保護)、
雛飾りと配置が同じであることに気づきました。

御所は何度か焼失していて、
最後に紫宸殿などが再建されたのは1855年。
ということは、長州と戦った時も、
「王政復古の大号令」発令時も、
現・紫宸殿は在ったということですね!

その後、天皇の日常の住まいであった
「清涼殿」を見学。
こちらも、1855年に平安時代の建築様式で
再建。



昔、古典の授業でいつも開いていた便覧を
思い出しました。
リアル昼御座もリアル夜の御殿も見られて、
千年前が一気に近くなった気がします。

娘の足が疲れてきたので、
見学は後半急ピッチでしたが、
これで紫式部関連は一通り廻り、
今年の大河を観る体制はバッチリ整いました!