「紀伊山地の霊場と参詣道」より熊野を訪ねて | 石田紗英子 オフィシャルブログ

「紀伊山地の霊場と参詣道」より熊野を訪ねて


熊野の山と海を愛でてきました。
世界文化遺産に登録されている
「紀伊山地の霊場と参詣道」は、
紀伊半島南部の、吉野や高野山、
そして熊野を結ぶエリアです。


この辺りは「神々が宿る地」と
評されますが、荘厳で雄大な山々に、
人々は神様の姿を投影してきたのでは
ないでしょうか。


熊野はまた美しい海も有します。
波打ち際が真っ直ぐに伸びる七里御浜。


そして、日本最古ともいわれる花窟神社。
花窟神社は、神々の母である
イザナミノミコトが祭神。
古くは日本書紀にも、イザナミノミコトが
花窟神社に葬られたことが記されています。


パワースポットこそ、百聞は一見にしかず。
ご自身で大地の力を感じていただきたい。



熊野へは、三重県の多気から紀勢自動車道で
南下するもよし(2021年熊野大泊まで開通)、
また、名古屋からJR特急南紀で3時間
揺られるもよし。
山と海とを交互に眺められる
贅沢な車窓時間でした。