戸定邸(徳川昭武邸) | 石田紗英子 オフィシャルブログ

戸定邸(徳川昭武邸)


徳川慶喜の弟で、水戸藩11代藩主の
徳川昭武(民部公子)が暮らした、
松戸市の戸定邸を訪ねました。





「青天を衝け」7月放送回では、
渋沢栄一らを連れてパリに滞在している
徳川昭武ですが、日本に帰国後は、
こちらを住まいにされていたのですね。







1884年に建設、庭園を含めた敷地面積は
7万㎡を越えていたそうです。

純和風家屋を囲むように芝生が植えられ、
晴天時にはここから富士山も望めたのだとか。 
まさに、欧州視察で見聞を広めた、
徳川昭武のセンスと拘りが感じられる邸宅。

明治期から姿を変えず、令和に佇む戸定邸。 
徳川昭武と家族らが談笑している様子が
目に浮かぶようでした。