防衛省見学 | 石田紗英子 オフィシャルブログ

防衛省見学

防衛省にて、大日本帝国だった頃の
軍の施設を見学させていただきました。

こちらの白い建物、歴史映像等で
見覚えありませんか?  
1941年に建てられた陸軍省の旧1号館で、 
かつては模型にあるような升形の
もっと大きいものだったのですが、
今は大講堂と陸軍大臣室と便殿の間のみ
遺されています。



大講堂は、第二次世界大戦の東京裁判が
行われた場所で、当時のままの
床、窓、電器…に、74年前のシーンが
蘇るようでした。
陸軍大臣室は、1970年に三島由紀夫が
自決した部屋でもあり、 刀を振りかざしてできた刀傷が生々しく刻まれていました
(模型が置かれている部屋)。



建物を出たところには、
歩兵第一連隊の兵舎の門が…。
六本木ミッドタウンの地にあった歩兵第一連隊。2.26マニアとしては、
青年将校らはこの門を出ていったのか…と、
身震いがしました。


どっぷりと昭和にハマってしまい、
早起きしたにも関わらず、
ひかりTVで様々なドキュメンタリーを 
探す始末。
嗚呼、仕事が手につかない。。