横濱ツウ‼︎
横濱ツウ‼︎のロケで、東海道五十三次の一つ、
神奈川宿を散策。
起点日本橋から品川・川崎と数えて、
3つめの宿場町神奈川宿には1300もの
旅籠があったのだそうです。
唯一、今も現存するのが『割烹・田中家』。
十返舎一九の東海道中膝栗毛には
前身の『櫻家』として描かれていますが、
神奈川宿を代表する旅籠でした。
こちらの仲居さんとして、龍馬の亡き後、
妻のおりょうが働いていたそうです。
伊藤博文、岩崎弥太郎、井上馨、小村寿太郎…等
時代を動かした人たちも
贔屓にしていたのだとか。
そしてこの辺り、寺院が数多くありますが、
開港当初、正式に完成するまでの数年間、
諸外国の領事館がおかれていました。
今の神奈川駅そばにある本覚寺もその一つで、
アメリカの領事館として機能していたそうです。
生麦事件の際は、薩摩・島津久光の一行に
斬られたイギリス人が駆け込んできたのだそう。
いつもは通り過ぎている看板や碑に
立ち止まってみると、
タイムスリップにいざなわれることも。
秋の歴史探索は、いかがですか?