戦国三大英傑の足跡 | 石田紗英子 オフィシャルブログ

戦国三大英傑の足跡


ふらりと岐阜へ。急に思い立つ、
いつもの行動パターンです(笑)。
学生の時ぶりに青春18切符を使ってみたけれど、
片道で断念。思いの外、鈍行列車の旅は
長~かった。所要時間8時間‼︎
{D76468F9-E630-4096-AF44-334E6DD9E311:01}

まず訪れたのは、金華山にそびえる
岐阜城(元・稲葉山城)。
戦国時代には、油売り行商から美濃国大名に
なった斎藤道三、そして3代のちに、
道三の娘婿である織田信長が
居城としていました。
長良川が貫流する平野を眼下に
“美濃を制する者は天下を制す”と、
言葉を残したのは有名ですね。
{6CFB6234-2001-4103-8DE2-ADA626B5B8BB:01}

山城の麓には、発掘途中の信長の館跡が…!
 宣教師ルイス・フロイトの書によると、
金閣寺を凌ぐほどの煌びやかなもので、
客人をもてなす言わば迎賓館であったのだそう。
{9FD4E56F-180A-4FA5-AC96-ADD7B948E5CA:01}

城をあとにし、信長が楽市・楽座令をしいた
城下町・川原町を散策。
古くからの紙問屋さんや材木商さんが
軒を連ねる。趣のある町並みと、
日本三大清流である長良川のせせらぎは、
猛暑を忘れさせてくれるほど。
{8BDCCC6C-3517-4577-8A5E-9E4BA285357A:01}

そして、今回一番の目的地、関ヶ原へ‼︎
芭蕉が“夏草や 兵どもが 夢の跡”と、
詠んだのは奥州平泉ですが、
天下統一を志し、侍たちが果敢に戦った
この地もまた然り。
東軍についた武将は、先見の明があった。
西軍についたものは、亡き秀吉への
仁義に厚い諸将であったといえる。
そして両軍ともに、戦乱を終わらせ
平穏な世を望んでいたに違いない。
思いを馳せ、手を合わせました。
{A5DC1847-CAA4-4E42-88F5-F7C66A74EF18:01}

戦国3大英傑の足跡を辿りに、大満足!
めったに履かないスニーカーの靴擦れと筋肉痛、
そして、冷めやらぬ興奮で、眠れない夜です。。