八重の桜
八重の桜が終わってしまった。。
私が2013年に一番はまったもの、
ズバリ、八重の桜です。
八重が、夫の新島襄、兄の山本覚馬と
共に築いた、同志社女学校で
お世話になったというのもありますが、
改めて、彼女の生き方に共感したのです。
会津藩士の砲術指南役の家に生まれた
山本八重は、戊辰戦争の際、
会津若松城に立てこもり、
自らスペンサー銃を手に
指揮をとりました。
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父、弟、仲間たちの死、
壮絶な戦いのショックは
相当なものだったに違いありません。
そんな八重に寄り添い、
大きな愛を与えたのは、
夫となった、宣教師の新島襄でした。
八重が銃から持ち替えたのは聖書。
学問と品格を磨き、
明治という新しい時代を
切り開いていったのです。
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夫の襄が若くしてこの世を去ってからは、
篤志看護婦に志願し、
日清•日露で傷ついた兵士たちを
懸命に看護しました。
その働きから、勲章を授与しています。
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彼女が素晴らしいのは、
それぞれの時代を
強く懸命に生きているところ。
型にはまらず、信念をもって
常に前を向いているところ。
最終回で、西郷頼母さんの言葉に
ありましたが、
桜のように、一度散っても時が経てば
また花を咲かす。何度でも。
まさに、八重の生き方、
私が憧れる生き方です。
人生山あり谷あり。
苦労や挫折があっても、
前を向いて歩いていると、
また何かに出会えるのです。
また、ひと花咲かすことも。
素敵なメッセージを届けてくれた
『八重の桜』に、感謝しています。