6月半ばから探し始めたのが
ダイニングテーブルとソファー
今まで家にいる時間がとても少なかった我が家
何度か大きめのテーブルに買い替えようか、とかソファを買おうかという話も出たのですが、そこそこの値段がするものだし、そこまでお金をかけても家にいないし…と購入までは至りませんでした
しかし新型コロナの影響で家にいることがとても増えました
私は先日3か月ぶりに出社しましたが、これからも必要最低限の予定で、家で仕事をする時間の方が長くなると思います
そんなわけで、居心地のよい家づくりも考えはじめ、とうとう6月半ばからダイニングテーブルとソファを探し始めました
そして先週末購入しました
先週末はテーブル、ソファ、レンジ台、タイヤを買ったのですが、どれも配送や取り寄せで、こんなに買い物したのにまだ1個も家にないという
笑
でも、コロナの影響で使っているクレカのポイントが倍貯まる＆使う際は倍使えるというキャンペーン中だったんです
実は今年の旅行で使おうと、ポイントを貯めこんでいて、ラッキーなことに想定の倍の20万円以上を使えました
おかげで持ち出し金額はかなり少なく済みました
さて、今回ご紹介するソファも届くのは当分先ですが、こんな素材あるんだ！と初めて知って、すごくオススメだったので、ご紹介したいと思います
PRではありません
笑
まずソファ探しに向かったのは
緊急事態宣言中はかなり混んでいると聞いていたので避けていましたが、6月半ば以降の週末夜、平日夜はどちらもガラガラでした
我が家のソファ選びで重視していたのは4点
①座り心地
今回最も重視したのは座り心地でした
買い替えたい理由の一つが、今使っているチェアだと長時間の仕事では辛いからでした
そんなわけで座り心地が良いソファというのは1番重要
とにかく色々なソファに座りました
夫婦2人の感覚もあるので、これは良い悪いが実際座ってみないと判断がつかないですが、唯一はっきり分かったのは座面の高さでした
これはいくつか座って、42㎝～44㎝が良いという結論に
こちらの記事に座面の高さについて解説がありました
奥行きも関係してくるようですが、我が家ではどれを座っても42㎝～44㎝以外はイマイチだったので、これが分かると選択肢を絞ることができました
とにかく座り心地が良いものにする！という決意をして探しました
②サイズ感
広いお家なら悩みはあまりないかもしれませんが、賃貸マンションだとサイズはとても大事です
お店で見ているとよくても、これが家の中に入ったら…と考えると無理だなーと思うサイズもたくさん
まずは家の中のサイズを測り、どのサイズなら平気かを確認しました
重要なサイズとして「間口」もあります
部屋に置くことができるサイズでも、家の中に入らないというパターンが…
一軒家なら1階の窓からとか、階層が低いマンションなら吊り上げでなんとかなるかもしれませんが、我が家は玄関からしか入れられないので、間口のサイズもしっかりチェックしました
部屋に置けたとしても、動線を考えるとイマイチなこともあるし、サイズ感はとても大事だなと思いました
我が家ではカウチソファを入れたかったのですが、カウチソファは特にサイズが色々でした
③値段
これくらいの値段かなーとある程度の想定はしていましたが、上記①②のほうが重要だったので、値段は重視した順では低め
座り心地が悪いものと良いものが5万円の差なら、我が家では座り心地が良いものを買うという感じです
ただ賃貸マンションで使うものなので、一生モノとして買うわけではないし、数十万するようなものは全く見ていません
本革が値段が上がるので、ファブリックと合皮を見るようにしていました
④お手入れ
最後はお手入れ
とっても安いものだったら気にしませんが、カウチソファの時点でそこそこのお値段にはなります
絶対に汚さない、と思っていてもそうはいかないし、お手入れができるものかどうかも確認していました
特にファブリックに関しては、お家で洗えるもの、ドライクリーニングできるものかどうかも確認していました
最終的に買ったものも、お手入れキットがあり、お手入れのしやすさもウリだったのが決め手になりました
そこまで重視していなかったのはデザインだったかなと思います
収納付きのデザインを見たら、収納できるの便利だねーという話にはなりましたが、収納が付いていないと嫌だ！とはならなかったです
あとはこのデザインダサいから嫌だ、というのもなかったです
カラーもニトリは特に豊富ですが、このカラーの中からしか選べないとなれば、その中から選ぼうと思っていたくらいで、そこまで重視していませんでした
ニトリでは展示の多い店舗でたくさん座ってみました
ニトリの良いところは、そのソファのサイズ感やカラバリ、値段などが1枚の紙にまとまっていて、それを持ち帰れるところ
帰宅して色々と確認できるので、とても便利でした
値段もカラバリも機能性も豊富で、ニトリの大型店舗で確認すれば、ある程度気に入るものは何かも分かるし、気に入る商品にも出会える可能性が高いなと感じました
さすがです
ニトリでも気になる商品があり、検討したのですが、ちょっと気になったのが
値段と商品のバランス
でした
良さそうと思ったものが、意外と高かったのです
上記した①の座り心地と②のサイズ感はクリアしていました
ただ、すごく気に入ったかと言われると、まぁこれなら良いかなという感じ
機能性やデザイン性に特徴があるわけではなかったので、無難ではありましたが、その割には高いなと…
ニトリの他の商品と比べても比較的高くて、「お、ねだん以上！」に感じられるかというと、「んー…」という感じでした
一緒に購入したいテーブルも含めて帰宅してからネットで見てみたところ、シマホこと島忠が気になりました
小さいころから「島忠」という名前のほうがなじみがありますが、今はシマホのほうが一般的でしょうか？ホームズかな？
お値段はすごく安いものは少ないですが、中堅から高価なものまでそろっていて、気になる商品がチラホラ
ということで、島忠にも行ってみました
そこで出会ったのが
レザーテックス
という素材
本革でも合皮でもない、新しい素材です
特徴としては
撥水加工が強く、本革よりお手入れが楽
耐久性が強い
本革よりお手頃価格
見た目が本革に近い
座った時のひんやりした感じがない（かといって、布とも違う）
合皮に起こる表面剥離がない
と、良いことばっかり！と思ってしまったくらい、すばらしい素材です
強度もあるので、動物を飼っていたり、お子さんがいらっしゃる家庭にも好まれるようです
なおデメリットとしては
新素材なので耐久性等は実験結果しかない（多分出てからまだ2年？程度）
カラバリやデザインが少ない
という点だと思います
最初は色々なソファに座って座り心地を確かめていて、その中で座り心地が良かったのでお話を伺ったらレザーテックスだったのです
島忠には多くのレザーテックスのソファが展示されていますが、レザーテックス自体は福岡県にある「関家具」というところが開発し、色々な商品を販売しています
島忠にあるレザーテックスの商品の大半は関家具のものです
が、私たちが気になったのは、島忠オリジナルデザインで作られたHenry(ヘンリー)というシリーズ
これだけはレザーテックスを使って島忠オリジナルで作ってもらったそうで（OEM商品）、価格もカウチソファで税抜10万円を切っていました
サイズも比較的小さめですが、窮屈と言うほどではなく、私たち2人が座るなら十分なサイズ感
座面高は42㎝で理想通り
ただ、デメリットにあるようにカラバリが少ないんです
キャメル
カカオ
クラフトベージュ
の3色展開でした
座り心地が良いし、座面の高さもばっちりだし、お値段も10万円程度で機能性も抜群
デザインもステッチが入っていてかわいいし、カラーはキャメルにしようかと思っていたのです
ほぼ決定の状態で、気になるテーブルを見に行きたくて、島忠の他店に行ってみたら
ブラックがある
しかもグレーっぽさもあるすごく良い色
実は島忠オリジナルのHenry（ヘンリー）よりも大きなサイズがTreviso(トレビソ)というシリーズ
これは島忠オリジナルではなく、関家具が作っている商品（関家具のトレビソはこちら）
トレビソはレザーテックスの中でも人気のようで、検索でも一番出てくるのではないかと思います
トレビソにはブラックがあるんです
しかしトレビソは大きくて我が家に入れるにはちょっと圧迫感が出すぎてしまうかなというのと、座面高が39㎝と座りやすいと思っているサイズとは異なりました
また座り心地もサイズが大きい分、ゆったりとリラックスして座れるようになっているそうで、ちょっと私たちの好みとは違ったのです
仕事をするにはトレビソはゆったりしすぎてしまうなと思いました
ここでトレビソは我が家の候補から外れましたが
出来ればブラックが欲しい！
ということになってしまい
島忠のお兄さん、とても親切でヘンリーでブラックを作れないかとか調べてくれたのですが、最低ロットが20個からとのことで出来ず
お兄さんが色々調べてくれている間に、自分たちでも検索してみたところ
ブラックができるかも
ということに気づいてしまい、翌日急いで見に行ってみることに
伺ったのは五反田TOCにある関家具のショールーム
レザーテックスのソファは島忠をはじめとして、いくつかの家具屋さんなどで販売されています
ただ、行ける範囲にお住まいなら、関家具のショールームに伺うのがベストだと思います
まず当然商品知識が豊富です
あとは値段が違います
（もちろん各家具屋さんのキャンペーンにもよりますが）
ネットで他の家具屋さんの値段を見ていったら、ショールームのほうが安かったです
そんなわけでショールームで確認したのが、関家具のColumbus（コロンバス）というシリーズ
これは島忠オリジナルのヘンリーとサイズ感がほぼ一緒です
コロンバスのほうが商品としては先にあり、島忠用に色々カスタムしたのがヘンリーでした
違いは
素材
コロンバスはフェザーが入っていますが、ヘンリーには入っていません
値段
コロンバスはフェザーが入っているので、ヘンリーより3万円くらい高いです
デザイン
コロンバスはステッチが少なめ、ヘンリーは座面などにステッチが入っています
デザインとしては私はヘンリーが好きでしたが、ステッチが入っていることで多少ヨレのようなものが出る可能性があるとのことで、たしかに…とは思いました
あとは脚の形もコロンバスは四角くて、ヘンリーは丸でした
サイズ
色々な箇所が1㎝程度違いました
座面高はコロンバスは1㎝高くて43㎝でした
そして最大の違いは
ブラックを別注できる
ブラックだけでなく席家具ではレザーテックスの他の色（マロンブラウンとかディープブルーとか）も別注できます
これはやはりレザーテックスの開発をしている会社だからこそですね
別注には120日程度かかるので、時間はかかりますが、ブラックは特別料金がなく注文できました
ということで、我が家はレザーテックスを使用したコロンバスというソファのブラックを購入しました
届くのは10月なのでまだまだです
ちなみにもしもコロンバスを検討している方がいらして、カラーがキャメルやココアで良いなら、島忠のヘンリーの方が良いかもしれません
ステッチのデザインの好みにもよりますが、ほとんどサイズ感も変わらないですし、フェザーが入っているか否かという違いはありますが、素人にはこの違いってそこまであるかな？と思います
フェザーが入っていない分、島忠は安いですしね
私たちもブラックの別注ができなければ、島忠でヘンリーのキャメルを買っていました
最初に書いたようにデザインはそこまで重要視していなかったので、ブラック別注ができないなら、キャメルでも納得していました
座り心地もサイズ感もバッチリでしたからね
そして島忠は同じものなら無料で引き取ってもらえるので、買い替えにも優しいと思います
さらに送料も島忠は土日でも5,000円程度でしたが、関家具は通常組み立て費込みで2万円以上します
今回たまたま送料無料期間に購入できたので、組み立て費用を3,000円ちょっと払うだけでしたが、島忠のほうが良心的な部分もたくさんありました
あ、でもたまたまキャンペーン中で、関家具ではレザーテックスの4,000円くらいのお手入れキットは無料で付いてきたので、ラッキーでした
接客はどちらもとっても良かったです
もしコロンバスを検討されている方がいらしたら、島忠のヘンリーもぜひチェックしてみてください
ちなみにググってもコロンバスは出てくるけどヘンリーは出てこなかったり、島忠オリジナルなのが分からなかったり…
色々な方向からお話を伺ったり調べてやっと関係性などが分かりました
検討されている方がこのブログにたどり着いて参考になればうれしいです
さてレザーテックス素晴らしさは使ってみないと分かりません
まだまだ届くのは先ですが、また届いたら色々感想も載せたいなーと思います
レザーテックスのソファは色々な種類もあるので、ソファ探しをしてる方は、ぜひ一度チェックしてみてください
ポイントも使って良いお買い物をしたはず