自粛期間中にやったことの一つが
防災セットの準備
これ、とっても大切なのですが、なかなか色々考えて準備するほどまではしていなくて
お子さんがいらっしゃるお家は、成長に合わせて考えて準備されていたりするのかなと思いますが…
1人暮らし
同棲
夫婦2人
大人だけで住んでいる方
ちゃんと準備されていますか?
我が家も全く準備していないわけではなく、ふるさと納税を利用して簡易トイレを準備したりはしていました
でももしもの時、すぐに持ち出せるようになっていたり、使うことができるものを準備しているかと言われると、そこまでではありませんでした
コロナの中で災害が起きたら密を避けられず大変、という話も出ていましたし、実際ここ数か月は地震も全国各地で多いなと思いました
昨年は関東でも非常に大きな台風を経験しました
いつどこで災害が起きてもおかしくないので、今回自粛期間中に色々とリサーチをして、必要なものを準備することにしました
我が家では2ヶ所に分けることにしました
家の中に置いておくもの
ぱっと持っていけるようにまとめておく&普段からの備蓄
車の中に置いておくもの
密を避けるために車で避難する際に必要な物や、スノボなどで遠出した際、その先で災害に遭ったときのためのもの
今回この記事では車の中に置いておくものをご紹介します
まずはコストコオンラインで購入した寝袋
ダブル?!
って感じですが、色々と理由があります
実は最初このコールマンの寝袋を買ったのですが、返品しました
このコールマンの寝袋は全ての季節対応するというすごく便利な物
災害はいつ起こるか分からないので、オールシーズン対応というのは魅力的です
そしてお値段も1つ1万円ちょっとと、災害時のためだけと考えると高いのですが、それでもまぁ納得できる範囲でした
しかし届いてビックリ
大きすぎる
1人用なので2つ買ったのですが、大きすぎて車に常に入れておくのは難しかったです
重さもなかなかでした
我が家の場合はスノボに行くときが最も荷物が多いかなと思います
今年はボードも買ったので、1泊するとなったら泊まる荷物にウェアは念のため2着、さらにこちらに載せたようにヘルメットにしたので、それもかさばるし、靴にボードもあるわけです
そんな我が家の車はセダンなので、スノボ用品と寝袋を載せたら大変なことに(というか多分のらない…)
コストコに行くときも出来るだけ車の中は空けておきたいし、大きな寝袋2つを入れるのは無理だという結論に至り、返品しました
キャンプをやる方には、きっとオールシーズン使えてよい商品なんですよね
それではもっと小さい寝袋を…ということになったのですが、小さい寝袋はダウン素材じゃないとないんですよね
あとダウンではない寝袋は寒さにもそれほど強くないようです
ただダウンの寝袋は
高い
キャンプをやる予定はなく、あくまで災害用なので、ダウンの寝袋には手を出せないなと思っていたのです
が、コストコオンラインのダブルの寝袋は、ダウンなのにお値段が
29,800円(税込)
高いですよ、災害用としては
でもこれでもダウンの中ではかなり安いです
しかもダブルだから1つ買えば2人で使えるのです
そんなわけで購入しました
サイズもコールマンの寝袋1つよりも小さいし、軽くなりました
まぁこうやってペットボトルを横に置くとそれなりですが、ダブルでこの大きさなら小さいと思います
ただ、ダウンなので夏は使えません
コールマンの寝袋はオールシーズン使えるのが良かったのですが、もし夏に災害があったら、寝袋がなくても寝ることは出来るだろうということで、寝袋は夏以外の災害用ということにしました
ということで、真夏は車から出して家に置いておく予定です
その代わり通年通して圧縮袋に入れた毛布は入れています
圧縮袋に入れればかなり小さくなって邪魔にならないし、少し肌に羽織るものがあるのとないのでは違うので
さらに車の中にはマットも入れることに
これも災害時にあると便利!というのを見かけて買いました
テントに使っても良いし、車の中でももちろん使えます
マットも空気で膨らませるものが多いのですが、どうやら空気が抜けて萎んでしまうことが多いらしく
ウレタン素材の空気を使わないものにしました
これは畳むと丸く細長いので、トランクの一番奥にスポっと入り、場所を取るという感じでもなかったです
そして水道などが止まってしまったとき、お家で過ごせる場合はまだしも、お家に帰れなくなってしまった場合に困るのが
お手洗い問題
避難所のお手洗いは色々な方が使うし、車の場合はなかなか大変ですよね
ということで、お手洗いを買いました
凝固剤だけがあっても、どこでお手洗いをするの?という問題があるんですよね
まぁいざとなったら女性だってどこでもできる!と思ったのですが笑
いやいや厳しいでしょと言われ、ポータブルトイレを購入しました
組み立て式で、これがあれば座ってお手洗いができます
女性には特に嬉しいですよね
もちろん凝固剤などもセットになっています
組み立て式なので意外と薄くて、トランクでもそこまで邪魔ではありませんでした
(うちはランフラットタイヤでスペアを積んでいないので、スぺアを入れるところに入れてしまっています)
しかーしお手洗いを組み立ててもどこで用を済ますの?森の中で組み立てるの?笑、という問題が
そこで外でもお手洗いができる1人用テントも購入しました
これのカーキを買いました
これはいらないんじゃない?と言ったのですが、お手洗いだけでなく、一応簡易テントとしても使えるからということで、OKしていない気がするのですが、気づいたら家に届きました
寝袋より重いのですが、大きさはそれほどでもなかったです
薄いし
そして簡単に組立ができ、縦横どちらでも利用できます
縦は男性でも立てる210㎝
横にすると寝っ転がれるようです
こちらは完全に閉めることでプライベート空間を作ることができ、お手洗いも周りの目を気にせずできるそうです
トイレットペーパーホルダーまでついているから本格的
これならもし近くに困った方がいても貸すことができそうですね
組立だけでなく、たたむのも意外と簡単でした
正直これを使わないといけない状況になるのはとても嫌ですが、それでも備えあれば患いなしというところでしょうか
これ以外には非常用の飲み物を入れています
ペットボトル2ℓ位のお水です
食べ物は今のところ入れていません
車で過ごす想定としては自宅に避難できない状況や車での外出時の災害です
自宅に置いている避難バッグについては改めてご紹介しますが、その中には非常食などを含め色々と入れています
自宅から避難バッグを持って車に避難するか、もしも地方で孤立状態になってしまったときなどに何とか凌げるレベルの物を入れておけば良いかなと思い、選んだものを入れました
この荷物を入れておくのは多い気もするなーとは思っているのですが、何かあって後悔するよりは良いかなと思っています
ちなみに以前は立体駐車場に入れていたので、災害があったら車が出せないかなと思っていました
今は外の平面駐車場で、災害時に周りのマンションが車に向かって倒壊したら厳しいですが、車がダメになるのは考えにくい場所に駐車しています
外の駐車場は車が汚れて洗車の頻度も増えて大変だなと思っていましたが、災害時にすぐ車まで行くことはできそうなので、その面では良いのかなと思っています
また別記事で自宅にある避難グッズをご紹介しますが、使うか分からない避難グッズを色々買ったらなかなか高かったです
しかしありがたいことに
給付金10万円
をいただけるので、それを避難グッズに充てたと思えば良いかなと思っています
コロナの中での災害は起きないでほしいと願うばかりですが、準備も大切だと思うので、ぜひこの機会に避難グッズの検討もオススメです