年に1本も映画に行かないこともあるのですが、今年はたくさん行くことになりそうです
ということで、1週間で3回も映画に行きました
ここ数年、映画についてあまり書くことはなかったのですが、大昔にこのブログに映画というテーマも作っていることだし、せっかくなので書いておこうと思います
まずは話題の
アラジン
実は私、アラジンは観る気がなかったんです
アラジンはディズニーの中でも大好きな映画の1つで、私の中ではジーニーはアニメのジーニーだし、実写というのがなんだか許せなくて
トイストーリーは見たいけどアラジンは観なくていいや…と思っていました
しかーし
アラジンすごく良かった!
もう1回見たい!
サントラずっと聴いてる!
などなど…好評のコメントをよく見かけました
そんなに好評なら観てみようかな…と思い、急遽観に行くことに
実はこちらに書いたみなとみらいのワールドポーターズで使える誕生日特典のチケットが7月末までで
1,300円で映画が観れるチケット
も入っていたのです
しかも2人で行ったら2人とも1,300円なのです
難点としてはネット予約できないこと
今、映画って1,900円のところも多く、結構高くなったなーという感じ
1,300円なら安いし…と思ったものの、ワールドポーターズの駐車場激混みでなかなか入れず
1番前の席しかありませんでした
ということで、人生で初めて、映画を1番前の席で鑑賞しました
この日は吹替版のアラジンを見ました
終わった後の感想は…
可能な限りネタバレにならないように書きますが、一切何も知りたくない方は見ないでくださいね
①1番前の席って辛い
想像以上に辛かった笑
右を見ると左の画面が見えなくて、大きなスクリーンである意味がなくなってました
特に展開が早いシーンはなかなか追いつけず、きちんと見れていないところも多かったなと
吹替なので物語の流れが分からなくなることはなかったですが、1番前なら諦めるか2人並び席の必要もないので、バラバラにすれば良かったな…と反省
字幕だったらきっと読みきれていなかったな
②素晴らしかった
CGの技術が素晴らしくて、違和感は私はありませんでした
物語としてはもちろんアニメとは違い、実写版なので実写で出来るように、さらに現代風にアレンジされていましたが、これはこれで良かったです
話の流れについては賛否あるところだと思いますが、アニメはアニメ、実写は実写だと思えば、私は嫌だなーと思うところはありませんでした
ウィルスミス演じるジーニーにも賛否はあるものの、実写でジーニーとなるとあれ以上を求めるのは難しいかなと
ウィルスミスがもともと好きなので好意的に見れる部分もありましたが、想像以上にちゃんとジーニーだったなと思いました
ちなみにアラジンは、私の中でなんとなく想像していたままの方が出てきたので、わぁ本物のアラジンだー!と思ってました
ジャスミンはちょっと気が強過ぎな感じもしましたが、現代を象徴しているなぁと感じるところもあり、嫌だとは思いませんでした
唯一想像と違ったのはジャファーでした
もっと悪者感が出て欲しかったな…
もっともっと性格悪そうな感じで良かったのですが笑
しかし全体的には私は素晴らしかったと思いました
期待していなかった分、想像以上だったので、より良く感じたのもありますが、評判の良さには納得です
③字幕も観たい
1番前の席でイマイチ全体を見れなかったのもあるし、もう一度字幕でみたいと思いました
もともとは英語で作られた作品なので、吹替との違いも楽しみたいと思いました
普段は字幕で見ることがほとんどなのですが、今回はスケジュールが吹替が良かったので、吹替で見たのです
あとアニメは吹替で見ていたので、ジーニーといえば山ちゃんの声だよなぁ、というのもあり…
でもやっぱり字幕も気になりました
英語はそんな出来なくても、字幕の文字と英語のセリフを重ねて観るのも好きなので、機会があればもう1度字幕で!と強く感じました
④音楽はやっぱり英語が良い
今回アニメの時と歌詞が変わったりしていて…
私は字余りだらけの今回のホールニューワールドは違和感が強かったです
唯一「♪おおぞーらー」より「♪アホールニューワールド」の方が良いかなーくらい
音楽は英語の方がしっくりくるんだろうなとは思いました
どうしても口の動きと日本語の歌詞がズレズレになるし、吹替の「あとで付け加えた感」がセリフよりも、音楽の方が感じてしまいました
英語ならもっと自然に音楽に入るんじゃないかな…とか
その点も含め、やはり字幕でも観たい!と思ったのです
そして数日後…
字幕を観に行きました
たまたま109シネマズを選んだら、109シネマズの日で
1,200円
で観れました
わーい
109シネマズの日は毎月10日みたいです
アラジン字幕を観た感想
①音楽はやっぱり英語が良い
音楽は物語の途中に違和感なく、自然に入ってくる感じがあり、英語の方が良かったです
あとは好みの問題ですが、ジャスミンの歌の迫力は英語の方が好きでした
ただディズニーのプリンセスの日本語の声って、透き通るような声の方が多く、今回もとっても綺麗な声で歌っていらっしゃるので、そちらが好みの方も多いかもしれません
今回の木下晴香さんの声もとっても綺麗な声ですよね
②2回観ると、色々と確認できる
1回目が1番前の席でちゃんの観れていなかったのもありますが、2回目だからこそ、ココとココが繋がってる!と再確認しながら楽しめました
きちんと物語の中で繋がりがあるので、1回目よりも2回目の方がより色々と考えながら観ることができました
2回観ても良かった!と思えるのは、映画の中で繋がりがきちんとしているからかなとも思います
1話完結だからこそ、繋がりがきちんとしていて、モヤモヤ感が残らないのって大事だなと思います
これは字幕版を観た感想というわけではないですが、2回観ても後悔は全くなく、2回観て良かった!と思いました
③吹替の方が良かった
結論としては私は吹替の方が良かったです
たしかに英語だとこう言ってるけど…吹替の言い回しの方がうまかった!と思うところもあったり
字幕は文字数の問題で仕方がない部分もあると思いますが、吹替の方がクスッと笑えたり、うまいなーって思うところが多かった気がします
ネイティブ並みに英語が分かる方だと違う感想になるのかもしれませんが…
でもこれも両方観たからこその感想
両方観て良かったです
ということで
アラジンの実写版はオススメ
という結論に至りました
もちろん映画なので、それぞれ色んな感想があると思いますが、私は友人たちの「すごく良かった!」が行くきっかけになったので
もし迷われている方がいらしたら、私はオススメします
ただ唯一、ものすごくアニメの方を何度も見ていて、あの物語でないとアラジンではない!という強い思い入れがある方は、違和感があるかもしれないので注意だと思います
アニメ版に思い入れがある方は、「実写版・現代版としてリメイクされている」ということを理解してから観た方が良いと思います
そして3連休はとても楽しみにしていた
トイストーリー4
を観てきました
実はこちらもたまたま東宝シネマズの日にあたり、
1,200円
で観れてしまいました
東宝シネマズの日は毎月14日みたいです
3本映画みたのに
3,700円
しかかからなかったのはラッキーでした
1本1,900円で観てたら
2,000円
も差が出ることに
今度からは安い日を狙っていこうと思いました
普段映画あまり観ないから、レディースデー以外よく知りませんでした
さて問題はトイストーリー4でした笑
ここから先、ネタバレにはならないように気をつけてはいますが、見方によってはネタバレだ!と感じられるかもしれないので、楽しみにしてる方は気が向いたら後でまた見にきてください
またものすごく楽しかった方には嫌な思いをさせてしまうかもしれないので、違う感想を持った方と思っていただくか、見たくない方はこの辺りで引き返していただければ
もちろんトイストーリー1〜3も観ているし、今でも飛行機でトイストーリー1とかあったら、他の最新作やまだ公開されていないものではなく、わざわざトイストーリーを観てしまうほど
その中でもトイストーリー3はとっても良かったので、4への期待も高まっていました
しかーし
がっかりしました
※あくまでも私個人の感想です
いやぁ終わったあと、口あんぐりポカーンでした
この映画、公開してすぐ賛否がすごくて
私は否定的な感想になりました
ラストに対する感想がかなり様々ですが、私はラストだけではなく、この物語の流れ全てにツッコミどころが多すぎて笑
アラジンのようにアニメ→実写になることで、物語が変わることは納得できましたが、トイストーリーは1から続くシリーズなので納得できませんでした
主役ではなくても、今まで影の立役者として活躍してきたキャラクターたちってどこ行ったのでしょう?
トイストーリー3で最後にゴミ集積場で助けてくれたリトルグリーンメンとか、どこにいたのかな…
私ポテトヘッドとか好きだったのに
これはトイストーリー4ではなくて、トイストーリー第2章の1なのではないかなと思うほどでした…
第2章だから、別物です!ということであればアリだと思います
(結局制作メンバーが変わっているから、そう言った意味では第2章だったのかなとは思いますが…)
クスッと笑えるシーンはもちろんあったのですが、それ以上に色んな違和感があった作品でした
もちろん物語では現代の様々な問題や訴えたいテーマがあったのだろうと思いますが…
そもそもトイストーリーってこんな世界の話だよね!という大前提すら覆される感じもありました
きっとアラジンでアニメ版に思い入れがあった方が実写版を観てがっかりする、というパターンがあるように、トイストーリーも1~3までの思い入れが強い人ほど「あれ?」という思いを抱くのではないかと思います
これも現代に合わせた演出なんだ、時代が進んだようにウッディたちも成長しているんだ、と言われればそうなのですが
ただトイストーリーのここは変えて欲しくなかったな…と思うところの変化についていけない感が残りました
新しいキャラにもすんなり感情移入ができなかったりしたのは、自分が大人になって素直に入ってこないのかなーとも思いますが…
んーそれでもやっぱりだめだ、納得いかないところの方が多かった、というのが私の素直な感想でした
あ、CGは本当に素晴らしかったです
トイストーリー3も綺麗ですごく良かったですが、トイストーリー4も映像はとっても素敵だと思いました
本当に映像の技術は毎回すごい進歩だなと
細かい質感がこんなにも表現できるなんて!と思いました
これ以上細かいこと書くと、完全にネタバレになるのと、言いたいことありすぎて終わらなくなるので笑、この辺りで終わりにします…
ネタバレしないように、上手いことまとめるって私の力では無理でした笑
ただこれは賛否分かれるのも納得でした
とはいえ観ない方が良い!と書いてる方も見かけますが、私は逆に観た方が良いと思います
たくさんの人が観て、それぞれどんな感想を持つかというのも気になります
観なければ感想も語り合えません
だから観るな!というのは違うかなと思います
映画1本でこれだけ様々な感想が出てくるのってすごいな、と思います
グッズの売れ方とかをアメトピで見ていると、トイストーリーの影響力って本当にすごい
それだけ期待している人も多く、期待度も高かったのだと思います
私もとても楽しみにしていただけにがっかり感は観てから数日経つ、今でもあったりするのですが…
それでも、トイストーリー5があったなら、また観に行くと思います
また、アンディのおもちゃみーんなが愛される世界を見たいな
しかし映画って面白いですね
今はネットでも色んな方の感想を読めるので、例え1人で観に行っても、色々な方の感想を読むことで新しい視点も学べます
それそれー!と同じ意見を書いてる方には妙な仲間意識も生まれたりして
お家のテレビが大きくなって、別に映画館で見る必要ないのでは?と思うこともありますが、美味しいポップコーンを食べながら、2時間しっかり画面を観るのも良いストレス発散となります
今年は他にも観たい作品がたくさんあるので、珍しく映画を楽しむ1年になりそうです