あくまでも「私にとって…」ではありますが、ハワイ挙式を実際に経験してみて感じたメリットを10個まとめてみました
デメリットはまた違う記事でまとめようと思います
私は日本で1.5次会もしていないですし、日本の挙式に関しては友人から聞いていた話やSNSで見た知識だけです
それと経験したハワイ挙式を比較しただけなので、とっても主観的です
しかも私はハワイで結婚式をやりたくてやっているし、結果としてとっても満足しているので、メリットはたくさん思い浮かびます笑
私が考えるメリットなだけで、感じ方は人それぞれですが、日本とハワイの挙式を迷われる方も多いようですので、少しでも検討の材料になれば幸いです
①式場選びがラク
ハワイの挙式会場は日本の首都圏の会場と比較するとビックリするくらい少ないです
しかもここはステンドグラスが綺麗とか、ここが海が見えるとか、特徴が割とはっきりしているので、候補を絞るのも楽です
迷うといっても5つくらいのはずです
その後お話を伺ったら、エリアが絞られたり、特徴で絞ったりするので、迷って2、3つくらいになると思います
あとは予算や空いているかなどもあるので、日本と比べたらはるかに選ぶのは楽だと思います
また現地に見に行くことができないので、見学の時間とかも必要ありません
とにかく楽に決めたい、時間がない人にはメリットなはずです
逆に地元にあまり挙式会場ないという地域の方は、ハワイのほうが会場が多くて選ぶ楽しみもあるかもしれません
とはいえ多すぎて選ぶのに困るほどはないのも良いかなと思います
②オプション選択がラク
これはメリットでもあり、デメリットでもあるかもしれませんが、オプションは基本的にオプションが掲載されているパンフの中から選びます
物によってはオリジナルもありますが、どちらかといえばパンフの中から選ぶのが一般的かと思います
ハワイでもオリジナルをウリにしてる代理店さんもあるのですが、やはりお値段がかなり上がるので、他の理由も考えるとハワイでやる方はパンフから選ぶ方が大半になるのかなと思います
オリジナリティはなくなるかもしれませんが、選ぶだけってとても簡単です
私はお花とかセンスよく出来る自信は皆無でしたが、決まった中から選べば好みはあるにせよ、一般的にこれはおかしい!というものにならないのもありがたかったです
写真やヘアメイクも外注したりとか、日本の結婚式でこだわれる部分を取り入れることはできなかったりしますが、逆に決まった中からしか選べないことで準備は楽になるので、人によってはメリットになると思います
③打合せ回数が少ない
私は契約時に1回伺い、その後結婚式の打合せ自体は2時間×3回でした
オプションをパンフから自分で調べて決めてしまっていれば、もっと短時間だったり2回で済むなんて話もありました
日本の結婚式では1回の打ち合わせに6時間かかった!なんて話も聞いたりしますし、オリジナルでできる代わりにお花の打ち合わせ、音楽の打ち合わせなど色々な打ち合わせがある方もいるようですが、海外の場合は結構さっぱりです
働いていると打合せは土日にしか行けないので、丸1日打ち合わせでつぶれてしまうのも疲れてしまったりするし、何度も打合せがあると大変だったりする場合もありますが、海外挙式は打ち合わせ回数の少なさもメリットだと思います
④日本のしきたりを必ずしも取り入れる必要がない
私が日本で結婚式をするのが面倒と思ってしまった理由の1つが、日本でやると【こうしなきゃ!】みたいなしきたりが多い気がしたからです
実際は違うのかもしれないですが、なんだかそこまでして結婚式やる気ないしなーみたいな気持ちもあったりして…
ただハワイでやると色々な部分が自由だったなと思います
進行面だけみても、挙式はみんなやるとして、挙式前後は写真を撮っても良いし、パーティーをしても良いし、挙式以外は何もしなくても良いし、【こうしなきゃ!】という部分が各ポイントでとても少なかったのは気楽で私にとってメリットでした
⑤金額が比較的安く、金額が明瞭
これがメリットかは、多分人それぞれです笑
でも日本でやるよりも安い場合が大半かと思います
ゲストの人数も違うし、上記したようにオリジナルで何かをするのではなくて、パンフから決まったものを選ぶスタイルなので、その分値段も下がります
生花に関してはちょっとハワイは高いとは思いますが、日本より生花を使う場面が少ないので、トータルとして考えたら日本よりはお手頃かと思います
ただお車代を出せばご祝儀をいただきますが、お車代を出さなければご祝儀はありません
その点ではご祝儀で賄える結婚式をウリにしている日本の会場よりは高くなると思います
またハネムーンとセットにされる方は日本で結婚式をやって、ハネムーンでハワイに行くよりは安くなるのかなと思います
ハワイのハネムーンが嫌な方はメリットになりませんが、ハネムーンとセットで良い方にとっては金額が抑えられてメリットになると思います
そしてパンフの中からオプションを選んだりするので、金額がとってもわかりやすいです
多少割引のあるパッケージプランとかもありますが、日本の結婚式のように交渉で安くなったり、大安だからとかも関係ないですし、明瞭会計だと思います
もちろん会場を変える!と言ったりすると多少割引があったりもします笑
でも日本ほど今日申し込めば〇万円引きみたいな割引の仕方はないので、みんな平等で私は良いなぁと思いました
落ち着いて、時間をかけて検討できるし、今日決めないと金額変わる!みたいな焦らされる感じもなかったのはメリットだと思います
⑥DIYもウェルカムスペースもなくても何とでもなる
日本での挙式の場合、今はウェルカムスペースをかわいくしたり、招待状を作ったり、テーブルコーディネートの一部を作ったり…いっぱいやることがあると思います
もちろん日本での挙式でもすべてをやる必要もないですし、全部を業者の方に任せるのも全く問題ないと思います
ただ通常の親族や友人を招待する結婚式は、ウェルカムスペースが一切なかったり、招待状がなかったり、プチギフトがなかったり…全部がないというのは今はあり得ないかなと思います
何かしら手配をしたり作ったりしている方がほとんどのはずです
ハワイ挙式はたとえ親族や友人を呼んでいても、招待状は作らず集合場所だけお伝えするとか、パーティーにもウェルカムスペースを作る必要は全くなかったり(もはや置く場所があまりない会場もあります)【やりたくなかったらやらない】という方針をとれます
そしてやらなくても、あまり違和感もなかったり…
私は楽しくていくつか作ったりしましたが、持って行ける量も限られているので、作らなくても全く問題ないなと思いました
海外まで持って行くのは本当に大変なので、無理する必要もないし、忙しい方には特にメリットになるのではないかなと思います
⑦挙式後のパーティースタイルは日本よりも自由
挙式後、日本だと披露宴となるかと思いますが、ハワイの場合はかなり選択肢があります
まずは【なにもしない】というパターン
2人挙式の方は特典でついているからパーティーメニューをいただく方もいらっしゃるようですが、それ以外の場合は特に何もしないので、パーティー費用はかかりません
次に【レストランで私服でご飯】という方法もあります
ドレスは脱いでしまって、レストランだけ予約をしてみんなでお食事会をしたりする方もいらっしゃいます
ケーキカットの有無はレストランによって異なるようですが、個室でなくても、ドレスでなくても、ケーキカットだけが可能なレストランもあるようですし、食べた分だけ支払うスタイルでもOKなので、お値段も比較的手頃に楽しめると思います
さらに【レストランでドレスを着てパーティー】という方法です
この場合はヘアチェンジだけしたり、レストランまでの送迎を付けたり、色々だとは思いますが、個室のパーティールームよりもレストランの一角で簡単にパーティーもできたりします
カジュアルでお値段も比較的お手頃だと思います
最後に【パーティールームを貸し切ってのパーティー】です
これは私もやりましたが、個室などを利用して行う披露宴に近いパーティーです
コースメニューを事前にお願いしたり、ケーキカットをしたり、個室なのでフラダンスをしてもらったり、ゲストの人数がいる場合にはオススメな方法です
このように予算や人数、自分たちの結婚式に対する考え方などによって、様々なやり方を選べるのは海外挙式ならではだし、メリットだなぁと思いました
⑧挙式スタイルも参列者スタイルも比較的自由
オリジナルのことがあまりできない点では自由度が低いですが、自由度が高い部分ももちろんあります
海外挙式の場合は2人だけの方もいれば、家族だけの方、友人ゲストもいる方と様々です
そのためベールダウンとか入場とかも、日本とはちょっと違うこともたくさんあります
2人挙式なら入場は新郎新婦の2人だし、家族がいらっしゃっても、新郎新婦だけで入場される方もいらっしゃいます
あとはお子さんと入場される方もお見かけしたり
入場だけでも人それぞれですし、中にはこれはやりたくない!という場合、その部分を飛ばすこともあるなんてお話を伺いました
教会だとそういったことは難しいかもしれませんが、チャペルの場合は前日練習で「これはやりませーん!」と言えるラフさは、人によってはメリットだと思います
またゲストの衣装もこちらに書いたように、多少の決まりがありますがチャペルはほぼありません
リゾートのラフなスタイルが認められているので、こちらも日本とは違ってかなり自由かなと思います
こちらも好みですが、結婚式にそこまでの思い入れがない方にとっては、このラフさはメリットだと思います
⑨ゲスト問題が少ない
当たり前ですが日本のように大勢のゲストを呼ぶことができません
これは人によってはデメリットになると思います
しかし海外なのでそんなのんびり決めていられないこともあり、招待状の返信がないとか、近い時期にバックレとかは確率的には低いので、その点はメリットかなと思います
基本的に親族や仲良しの友達くらいしか呼ばないですし、海外なので来れないと言われても「そりゃそうだよね!」って感じになります
仲が良くても仕事が休めない時期だったり、長期休みが取れないお仕事だったり、来たいと思ってくれても現実的に無理なことが多いです
航空券やホテルの手配などもあるので、比較的早めに参列者は決定すると思いますし、さすがにそこまで決めて直前にバックレとかもあり得ないと思うので、ゲスト問題で悩む可能性は低いかと思います
(もちろんたまにバックレの話も聞きますが、確率は低いはずかと…)
私も来ると決めてくれていた友人に赤ちゃんが産まれることになり来れなくなってしまったとか、カップルで来るはずが別れてしまったとか…
逆に色々あって1週間前に来れることが決まったとか…
いくつかハプニングはあったのですが、人間関係に影響するようなことは1つもありませんでした
それはやはりとても仲が良い子しか声をかけていないのと、海外挙式だったからというのがあるかなと思いました
ゲスト問題が起きにくいのは1つのメリットかなと思っています
⑩挙式日にロケフォトなどができる
通常日本での挙式当日にロケフォトをするのは近場が限界で、そもそも当日のロケフォト自体があまりなじみがないかなと思います
ハワイでは当日ロケフォトをする方が大半ではないかなと思います
私が挙式をしたマカナチャペルでは一定以上のアルバムを頼めば2つのロケフォトがついてきます
挙式後にサンセットフォトを頼む方も多いです
日本では二次会もあったりするし、当日に車に乗って撮影に行くというのは撮影場所もそれほどないし難しいかと思います
丸の内周辺の結婚式の場合は挙式前後にロケフォトをされていたりするので、全くないわけではないと思いますが、ハワイでは当たり前のように挙式日にロケフォトができて、それがやりたくてハワイにする方もいらっしゃると思います
挙式日当日に色々なスポットで思い出の写真を撮影できると言うのは、ハワイ挙式ならではのメリットかなと思います