2017年9月15日~9月23日までのハワイ旅行記と9月17日のハワイ挙式のレポです
今回はムービー後半です
インスタのDMでのお問い合わせで多かったベスト3のうち、1つはこのムービーだったかと思います
前回の記事で書いたように、ムービー全てを公開されている方が少ないのがあるかなと思います
お問い合わせでよくいただいた内容をまとめておきます
①動きのある動画を残すためには?
最初の1分だけを公開されている方が多いので、全部を見たら違うのかもしれませんが…新郎新婦が映っているシーンは動きがない部分が多かったりします
これは写真撮影中にムービーも撮影しているためだと思います
挙式時はバージンロードを歩いていたり、指輪の交換もしていたりと動きが自然とありますが、ロケフォトやアフタータイムでの撮影中は、写真のために止まる方が多いと思うので、ムービーも止まっているシーンになってしまいます
私は色々と経験させていただいていたおかげで、撮影中に動きまくる癖がついているので、写真撮影中にムービー撮影があっても動いているシーンが撮れていました
1カット撮影ごとに動いているのですが、カクカク動くとムービーで違和感が出てしまうので、結婚式の撮影では【流れるように動く】ということを意識しました
動きのあるムービーを残したいです!というDMをいただいたりしましたが、そのためには写真撮影中に動くしかないかなと思います
今はYoutubeなどでもモデルさんの撮影風景はたくさん見られるので、それを見て練習してみるのも良いと思いますし、家の鏡の前での練習ももちろん効果があると思います
そして何と言っても最後は
恥ずかしがらないこと
かと思います
ロケフォトではカメラマンさんやアテンドの方をお願いしていれば、アテンドさんも見ている中での撮影となります
挙式後のアフタータイムではゲストに見られながらの撮影なので、恥ずかしい気持ちは捨てて、堂々と動いて撮っていただくと、写真もムービーも動きのあるものができるのではないかと思います
ただもちろんムービーはあくまで記録用として残したい方もいらっしゃると思うので、写真撮影で静止しているところでもおかしいとかはもちろんないと思いますし、どんなムービーにしたいかでやり方は変わってくるかと思います
絶対に変わらないことは、ムービー撮影のために時間をたくさん設けていただくことはできないということかと思います
基本は写真撮影中に並行してムービー撮影を行うので、写真撮影の時は静止して、ムービー撮影のときは動いてというのは一部のシーンでしかできないと思います
時間的にも写真撮影とムービー撮影を分けて行うのは難しいと思うので、動きのあるムービーを撮りたい方は、ぜひ写真撮影でも動き回ってみてください
DMをいただいた方が完成したムービーがとてもよかった!と書かれていたりするのを見るととても嬉しかったです
また私のムービーを見て【シネマティックフィルム】をオプションに付けた!というコメントやDMもいただき、このムービーには結構気合いを入れていたので、そういった感想をいただけたこともとても嬉しかったです
決してアールイズさんにお金をもらったり、頼まれて書いているわけではないのですが笑、そういった感想をいただけるムービーを作ってくださったのはアールイズさんなので、とても感謝していますし、今後挙式を検討されている方のお役に立てればと思っています
動きのある動画を撮りたい方は、ぜひ写真撮影中に積極的に動いてみてください
②音楽は何ですか?
こちらもコメント等でお問い合わせが多かったのですが、Blueというアーティストさんが歌っている【The Gift】という曲です
槇原敬之さんが作られた曲で、槇原さんも日本語の歌詞で歌っています
結婚式の曲としてはベタなもので、使われる方も多いと思います
なんといっても曲の長さが5分ぴったりなのです
このムービーは5分ほどの編集をしていただけるもので、5分をちょっと超えているくらい(多分6分くらいまで)なら問題なく編集をしていただけると思います
逆に3分とかの曲を選んでしまうともったいないかなーと思います
どうやら私がSNSで見た限りでは、3分半の曲を選んで交渉後に5分に編集していただいた方は見かけましたが、何も言わないと短いままの編集になってしまうと思うので、5分くらいの曲を選ぶのが一番良いかと思います
使っている人が多いから避けたいという方もいらっしゃるかと思いますが、歌詞もウェディングにマッチしているし、曲調もウェディングっぽいし、私たちは1.5次会などをやらないので、お披露目する機会もないし…ということで、すぐに決定しました
お披露目する場合、友人がこの曲でムービー作っていたなぁなんてことがあると、同じ曲を避けるかもしれませんし、選ぶのもより大変になるかもしれません
ハワイだからもっとPOPな曲にされるのも良いと思うし、2人の思い出の曲が選べればそれも良いですよね
前回の記事に書いたように著作権問題があるので、マイナーな曲は選べないこともありますが、曲選びも大切だと思います
私たちは曲調に沿って編集していただきたいと指示書に書いたので、歌詞に合わせてリングだけが集中して映っているシーンもあったりと、編集の方のセンスにも感激しました
歌詞・曲調・思い出などなど何か軸を決めて探してみると結構スムーズに決まるかなと思います
③どのムービーを選ぶべき?
こちらは個々の目的で全く違うと思いますが…(値段もだいぶ違います)
私がお願いした【シネマティックフィルム】というものは最もお値段が高い分、機材も一眼を使用していて画質はとてもきれいですし、編集もオリジナルになるので、すごく思い出に残ります
が、とにかくお値段が最初びっくりしました
今では編集の内容などを考えると妥当だったかなと思いますが、当初はとにかく値段でまずムービーが必要か、から考えました
これは後々家で見るのか見ないのか問題や、使う目的などで結論が変わるので、人それぞれということで端折ります
ムービーを頼むとなったら、今度は編集度合いで値段が変わってしまいます
同じように編集をしていただいて、好きな曲を選べるものに【アニバーサリーフィルム】というものがありました
こちらは当日パーティーでも流せるにも関わらず、好きな曲で編集をしていただけるので、当日パーティーをする方や、日本で帰国後パーティーがすぐの方には良いと思いました
ただおそらくですが、当日完成するムービーなので、編集の自由度は下がり、決まった枠に映像をはめる形なのかなと思いました
式のすぐあとにそのままの気持ちで見れる利点が大きい方はアニバーサリーフィルムの方がお値段もお手頃で良いと思いました
逆にオリジナル編集にこだわる方や、画質にこだわる方はシネマティックフィルムの方が良いと思います
特に完成まで45日かかるオリジナル編集という部分がやはり最大の魅力だと思いました
また家族に見せたいだけ、自分たちで挙式を振り返りたいなど、挙式のムービーを求めているなら、セレモニームービーなど挙式がほぼノンストップのものや簡単なダイジェスト版が良いのかと思います
たしかにシネマディックフィルムは自分たちが主役になれるムービーで、一生の思い出にはなりましたが、写真が苦手な方などにとっては、逆に緊張したり辛い時間ができてしまうかもしれません
恥ずかしくて結局全然見なかった!なんて感想を見かけたこともありますし、値段が高いものが誰にでも魅力的なものではないと思いました
何を残したいかはもちろん、自分自身も撮影を楽しめるかなども踏まえて検討されると、自然とぴったりなムービーが選べるのかなと思いました
DMでは色々なご相談をいただき、決して私はウェディングのプロでもなく、たった1回結婚式を経験しただけなのですが…
悩まれていることも人それぞれ、考え方も人それぞれで非常に勉強になりました
①〜③はその中でもお問い合わせが多かった内容で、いただいたDMなどで「なるほど!」と思う考え方もたくさん学ばせていただきました
あくまで一個人の経験ですが、それがこれから結婚式をするどなたかのお役に立てるのであれば何よりです
ということで、ムービー後半の2分間です