上靴を買いにショッピングモールへ。

お店について早々、妹が、お腹すいた〜とうるさい。



朝ご飯を食べてからまだ2時間ちょい。

姉も母もお腹はすいていないし

ここでブランチを食べる気分でない。


それで、「まだ買い物に来たばっかりやん」と

ひとまず、鬼の形相で妹をなだめる。


妹は、言ったらひかない母のことを重々承知で

母のひと言で、一旦はブランチをあきらめる。

それでも、数分立つと、お腹すいたーと

ヘナヘナと体をくねらせ力が出ない風に訴えてくる。


それが何度も続いて、買い物に集中できない。

腹が減って、腹が減って、腹が立ってきて

母は鬼面になるのか?

妹に、お腹すいたーと言われるごとに

母もだんだんお腹がすいてきて

11時を過ぎる頃には母も妹に釣られて

お昼を食べたい口になってきた。


それでお昼に選んだのが入ったのが回転寿司・魚米。

ふだんはスシローへ行くことが多くて魚米は初めて。

娘は、まぐろ、コーン、納豆巻きとスシローと同じネタを頼み

母は煮玉や春巻など他の回転寿司にはないメニューを頼む。


3人でお会計は2千円いかない。

兄がいないとなんてお手頃ーーー。

腹が減って腹が減って腹が立っていた気持ちが

宙に上って素粒子となって消えた。


魚米。初めてのお店が母を救ってくれた。

またいこー