先月行った4ヶ月検診で、
先生から首も座っているし
5ヶ月頃から離乳食をはじめて下さいね。と言われ
5ヶ月を迎えた双子に離乳食をあげることにした。

息子の時は早産だからと7、8ヶ月頃から離乳食をはじめ
断乳したのも1歳半。のんびり頑張っていた。

だが今回は、双子だし私の年齢的にも
いつ何時母乳が枯渇するかわからない!
科学的根拠はわからないけど、
母乳にもタイムリミットがある気がする。

できれば、離乳食を飛び越して、
勝手にお箸やスプーンを上手に使って
こぼさずお上品に食べてくれたら
これ以上ありがたい事はない。

息子の時に、離乳食でグチャグチャになった状態を思い出すと
やっぱりもう少し後にしようかなと弱気になるけど。
後回しにすればするほど、壁はどんどん高くなりそうで
周りに離乳食を始める宣言をして逃げられないようにした。

離乳食を始める当日。まずは
エイッ!と気合いを入れた。

息子は保育園で不在の予定だったが、当日は風邪でお休み。
旦那さんは夜勤明けでまだ起きていた。

男性陣ふたりに見守られ、
晴れて双子の離乳食が始まった。

まずは、姉から。
今日は、10倍がゆをひとさじが目標。

ひと口目。
食べた!!

と思ったら、出した。
私は慌てて、出したものをスプーンですくい上げ
もう一度口へ。

食べた。いや。また出した。この繰り返し。
食べさせているうちに、今度は体が傾いてくる。
傾きかけた体を起こし、仕切り直し。

息子は、口から出すたびに危ないッ!と声をだす。
しかし、きちんと食べられたら拍手。
ラグビーの試合観戦さながらの盛り上がりだ。
ひとさじを食べ終わると、息子はまた拍手した。

妹の時もそう。
食べるたび、出すたびに一喜一憂。
とにかく、息子にとって
妹たちの離乳食は一大イベントだったようだ。
こんな楽しい離乳食ははじめて。

息子の時は、一人でもくもくと与えていた離乳食だが
外野がこうも盛り上がってくれるとは。
離乳食への苦手意識が薄まって、ヤル気スイッチに火がついた。

さあ、我が家の双子は何を好むのか?
来年にはテーブルを囲んで、みんなで一緒にご飯。
騒がしくなりそうだ。