ふたり目の妊娠がわかったのは去年の2/28 。
息子が4歳のとき。
新居に越して半年たらず。

周りが続々とふたり目を授かっている中
我が家は一人っ子のまま。
4年も経つと周りは
ふたり目はどうするの?と聞かなくなった。

夫婦間でもしばらく
ふたり目について話す機会は減っていたけど
引越しをきっかけに、子ども部屋はいくつにするか等
自然と将来について話すようになる。

妊娠はその後。
思ったよりもスムーズに授かる事ができた。

受診した婦人科で
「次回、心音を確認するので
2週間後にまた来て下さい」と言われ
その日の検診は終わり。

2週間後。病院へ。
内診でエコー検査を受ける。

ひとり目の時も、
こうやってドキドキしながら検査を受けたなぁ
なんて懐かしみながら。

ここまでは、期待が大きく
不安はほとんどなかった。

医師から、ちょっと待って下さい。
他の先生にも診てもらいますね。と言われる。

ひとり目の時はこんな事はなかった。
年齢的にやっぱり厳しかったのかな?
赤ちゃんの心音止まってしまっているのか?
不安の中で待つこと数分。

ちょっといいですか?
内診台のカーテンが開き、ふたりの医師が顔を出す。

これ、見てください。
医師はエコー画面を見せて、
ほら。お母さん、双子ちゃんです。

ええええーーーー‼
この前のエコー写真では、ひとつだった袋が
まさか!2つに別れたりするの?
ウソでしょ‼

一卵性はこんな風にできるのか?
色々な事が頭をぐるぐる。

検診後すぐ、旦那さんに報告。
旦那さんもひと言「まじかぁ…」
えらいことになったなぁ〜とつぶやいた。

私達夫婦は、双子発覚にただただ驚き
ふたり目とは違う生命の重みを感じたのであった。
続く