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 今、新たに学ぼうとしている「老年学」という学問分野。ここには、従来から書籍読破で特化してきた生物学的老年学(身体の老化を扱う)がある。例えば、細胞老化、ミトコンドリア、炎症、微生物叢、認知症などであり、いわゆる生命科学に近い領域だ。その他には、社会老年学(社会との関係)があり、定年、孤独、家族、介護、コミュニティなどが含まれる。そして最後に、心理学とも接続する心理老年学が登場する。「老いた意識」を扱う分野であり、これが今、私がYouTubeで特化しているテーマでもあり、これからは書籍でもしっかりフォローしてゆこうとしている。

 『生命とは何か 溶けていく「個体」の境界線』(講談社現代新書)――中屋敷均著――を読んでいる。

 上述した、以前から関心の高かった生命科学の深部に当たる一冊である。自然科学の発見は著しく、次々と生命同士の共生関係が明らかにされてゆく。人間が社会に生かされているのと同様に、人類を含めた生物一般もまた、共生世界の中で共に生き、生かされているのである。

 

https://note.com/saekiworld/n/n51b9f8411895