「2023.07.16」週刊書評まとめ:古い羅針盤128章 | あや工房

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クリエーター企業設立中。毎日エッセー提供。筆者:佐伯一郎(ペンネーム)「古い羅針盤」執筆中。ツイッターは@saeki_ichiro。DMはichiro.saeki@gol.com。3月からは電子出版ノウハウ伝授開始中。電子出版でお困りの事があれば、何でもお気楽に連絡下さい~

今週のお題:
「少しでもお金で得するのはどっち? お金のことがわからない人のためにESSE編集部が全部調べました」(〇):ESSEの本、「ストックビジネスの教科書 毎月継続的に収益をあげるビジネスのつくりかた」(〇):大竹啓裕、「チャンバラ」(◎):佐藤 賢一。
「少しでも・・」は少しでもお得感を持ちたい庶民の想いに答えた良本だ。但し、答えは一義的ではないので要注意だ。「ストック・・」はやや古い本だ、システム設計を知る者から言えば、フローとストックはバランスが必要だ。金融の場合はフローのアップダウンが激しいし、周期性を持つので、どうしても貯金や複利方式の長期保有型の投融資商品が有利に見えるのだ。「チャンバラ」は佐藤氏のファンになるにはうってつけの作品だ。ここまで突き詰めて勝利に導く武蔵の努力を描き切っていて素晴らしい。

https://note.com/saekiworld/n/n7daf11606f6a