「認知症と知性」:毎日ショートエッセー:古い羅針盤122章 | あや工房

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クリエーター企業設立中。毎日エッセー提供。筆者:佐伯一郎(ペンネーム)「古い羅針盤」執筆中。ツイッターは@saeki_ichiro。DMはichiro.saeki@gol.com。3月からは電子出版ノウハウ伝授開始中。電子出版でお困りの事があれば、何でもお気楽に連絡下さい~

 

 

 

3つ目のリカレント教育のテーマは死、「memento mori-死を想え」により、随分と死生観がすっきりしたと思うが、とは言え、がんに罹って体中が痛いのは嫌だし、認知症で周囲に迷惑を掛けるのも、やはり嫌だなと思う。日経の日曜版を読んでいると、教育水準向上で認知症抑制という記事が掲載されていた。これって、リカレント教育を推奨するものか?と想像してしまうものだ。但し、事実は過去の統計値から導かれている。一つは米国での認知症有病症率の低下、二つ目は日本の統計値。前者は米国内での大卒者率の向上を理由に挙げ、後者は認知症になる期間として、大卒者が1.4%に過ぎないのに、高卒未満では25%と大きく違いがあることによる。経済格差が教育格差を引き起こし、結果的に認知症にまで繋がるのだから、平等理念は実に奥深いものだと感心している。

以下、詳細はNOTEまで。

https://note.com/saekiworld/n/n215a65521237