誕生日を迎えました‼️

大変遅くなりましたが。

皆さま、たくさんの誕生日お祝いメッセージをいただき、ありがとうございました‼️

大変な世の中になってしまいましたが、再び皆さまと笑顔で再会できますよう、私なりに心を込めて日々生きようと思っています。

私は昭和40年代の東京の下町生まれです。
幼少期を「寅さん」の葛飾柴又で育ち、大学卒業の年にバブルが弾け、

人として女としていちばん輝いてしかるべき黄金期を、不況で誰も来なくなった百貨店の宝石売り場で5年間ボーッと過ごしていました。

茨木のり子の詩ではないですが、まさに「わたしがいちばんきれいだったとき」そのものの痛恨です。

このままではイカンとようやく目が覚め、27歳で転職したあとは洋服の売り子やら、派遣社員やら料亭のお運びやらとさまざまな職業を転々とし、

そこで見聞きしたことや出会った人たちのことを文章に書くうちに、いつの間にかそれが私の職業となっていました。

もちろん、この先はわかりません。

なぜなら、これからはいろんなことが今までのようではなくなっていくからです。

皆さまもすでにご存じのように、最近の大変化で世の中のシステムががらっと変わり、

「私は一生これでいく」と根拠なく信じていたものが、
これからは職業として成り立たなくなる可能性が出てきました。
私が今やっていることも例外ではありません。

恐竜の昔から、これまで生き延びてきた種というのはいちばん強いものでもなくいちばん賢いものでもなく、

「いちばん変化に対応できた種だ」

という話をよく聞きますが、

私はこれ、いまの人間でいえば

「自分の本音に機敏に対応する」
「周りの人たちと仲良くやっていく」

のふたつなんじゃないかと思ってます。

つまりは「生存本能（カン）と協調」です。

人にはだれでも自分を生かそうという本能が生まれつき備わっていて、

そして、それは個々の「カン」みたいなものとして現れます。

そしてその「カン」による動きは、他者との協調なくしては絶対に有り得ない。

見てると、周りのうまくいってる人たちは必ずこのふたつを押さえてます。

「ん？　なんか違うな」とカンで思ったら電光石火で対応し、

そして、世代間のギャップを超え、いろんな人と積極的にじぶんからかかわっていく。

それを楽しめるようになれたなら、これからやってくる大変化も怖くないんじゃないかな...なんて勝手に思ってます。

...などと、つい長演説になってしまいましたが、これからも引き続き精進してまいりますので、皆さま、どうか今後ともよろしくお願いいたします！