上海国際映画祭2017
6月17〜24日と上海国際映画祭に行ってきました。
映画『RE:BORN』がジャッキー・チェン・アクション週間賞にノミネートされての参戦です。
繊細そうな方でした。
人生初レッドカーペット。
これを見た母親がお祝いに胡蝶蘭送ろうとしていたので「やめれ」と言いました。（代わりに佐藤錦にしてもらった）
他にも香港映画を支えた人たちが世界中から参戦です。
目が合ったらニコッと笑ってくれました。優しい。
目の前のレジェンドたちに緊張しつつ、「子供の頃からずっと観てたから誰が次にどんな動きをするか全部わかってる」そう。これを愛と言わずしてなんと呼ぶのか。
昼間行った小龍包の名店・南翔饅頭店。
下村勇二監督、藤田真一プロデューサー。
客席がどのくらい埋まってるかわからず、行くまですごい不安でしたが、そんな心配はありませんでした。たくさんの人が観に来てくれて本当に嬉しかったです。
満員御礼。
最後は全員立ち上がって記念撮影。
シガーニー・ウィーバーに似ています。
銃の似合う美しい女（ひと）です。
上海・浦東地区名物の夜景。
現在、中国で最も高いビル、上海中心大厦の展望台から見たところ。
次の日から梅雨入りし、何も見えなくなりました。セーフ。
（アクション振り付け:下村勇二）
上海国際映画祭・歴代登壇者の面々。
リスペクト。
たったひとりで会場いっぱいに陽の気を充満させていました。凄い。
アイムなんたらオブザワールド。
アイムなんたらオブザワールド。
詳しい記事はこちらです。
実はここ数年、ずっと毎週末に締め切りのある生活を送っていて、その挙句にとうとう体調を崩し、検診にひっかかってしまいました。
それからはビクビクしながら精密検査を繰り返す日々。しまいにはもう悩むのが嫌になり、もういいや、少し休もう、と思い切って長い休みをとった矢先のイベントでした。
3月までの時点では「手術するか否か」で悩み、PCの中身を整理するところまで追い詰められていたのに、もう好きなことしかしねえぞ、と開き直ってからはスッと楽になりました。
それからはもう毎日落語を聞きに行ったり、ひとりで潮干狩りに行ったりして、もう明日どうなってもいいやという気分で過ごす気ままな日々。
もともと根が貧乏性なので常になにかしていないと落ち着かず、こんなことやってていいのかと時には思わないでもなかったけれど、人生は一度きり、たまにはこういうのもいいじゃないかと。
そうしたらあらビックリ。
おとといの検診の結果、病巣が消えていたんです。
検査の結果「異常なし」。
その間、何もしてません。ただダラダラ遊んでいただけ。
今後も念のため定期検診は受けるように言われましたが、なにしろ病巣が消えてるのでそれ以外は何もナシ。
病は気から、ってやつなんでしょうか。未だに狐につままれた気分です。
人生、なにが起こるかわからないもんですね。
とりあえず生きてて良かった。