先程の投稿に続きこちらも現在と違いましたので、書かせていただきます。
会社にとって本当に効率を高めることってなんでしょうか?
以前の私は、売上を上げることだと思っていました。
確かに間違ってはいませんが、これは、何も問題が発生しない状況下での話です。
全く同じ高品質の商品(サービス)が同じ環境下で製造(提供)される場合、売上が上昇するほど効率は高まります。
しかし、実際はそうではありません。
なぜなら、その商品を製造(提供)しているのは、人だからです。
1人で製造(提供)しているのであれば、売上を上昇させれば、問題ありません。
しかし企業の規模が大きくなると、誰かにその作業を給料という対価を支払い代行してもらいます。
その代行してもらう部分が、適切に行われていなければ、その分が常に非効率になってしまいます。
売上がある程度あるにも関わらず、右肩下がりの殆どの企業の問題点は、その代行されている部分のレベルが低いことだと考えます。
商品の品質(サービス)が劣化することにより、既存の売上は落ちます。
会社の顔である従業員が適切に代行出来ていなければ、信用がなくなります。
そうならないためには、一つ一つの事象の問題解決を行う前に、人材育成、教育をする必要があります。
企業にとって問題解決は、勿論必要なことです。
常に問題を解決して変化しなければなりません。
でも、一つの問題点について、改善しても根本的な改善にはならず、短期的な解決方法(戦術)になってしまいます。長期的な解決方法(戦略)として考えたら、前提条件として教育は必要不可欠です。
私が思う会社の教育とは
まず、会社の行動規範、目的の理解をして頂いた上で、
・社会人として最低限のマナー(挨拶、電話対応、メール対応、人への対応能力、資料の作成能力)
・任せられた仕事を適切に理解して遂行出来ること。
・人に対して適切に教えれること。
・人間性(感情的にならず、冷静、客観的にコミュニケーションがとれること。)
・社内のルールを守ること。
・論理的思考で物事を捉えること。
その上で、仕事に関係する知識を得るべきと考えます。
ここまで読んで気付いた方はいらっしゃいますでしょうか。
この教育を行なっているかいないかが、大企業と中小企業とのレベルの差になっています。
人自体に差があるわけではなく、考え方の浸透・教育方法で差がついています。
会社の従業員が、問題に対して適切に対処してくれないと思ったら、教育を見直してみてはいかがでしょうか。
そして、私は最近までこれに気付いていませんでした。
何故うまくいかないのか、少し人のせいにしてしまっていたかもしれません…
しかし、会社の責任は最終的には社長にあります。そう思って何度も考えてみたところ、教育だなと感じました。
逆にその教育を行なっても、上手くいかない、意欲がないのであれば、降格や、責任のあるポジションからは外すべきなのだと考えています。
人は周りの人と比較を必ずします。
出来ていない人がいれば、自分も出来ていなくても気にしません。
出来ていない人も常に出来る様に向上心を持てる環境にしなければいけないと思います。
これでいいやではなく、この教育については、自分の理想を徹底して行おうと考えています。
そして、これを今まで何故気がつかなかったかというと、自分が誰からも一般的なことを教えてもらうことが出来ず、全て自分で自発的に学んだからです。
自発的にというと少し語弊がありますが、やらなければならない状況にあったからこそ、学び、人に聞いて、自分の中での正解を見つけたからこそ、誰しもが同じだと考えてしまっていたからです。
だからこそ、出来ていて当然、出来ていないのは、その人の意欲の問題と考えていました。
しかし、よく考えてみると、その環境、状況がなければ、私も自ら学ぶことはなかったのではないでしょうか。
と気付いたのが最近です…
もし、あなたの会社で、同じようなことが発生していたら教育を見直すべきだと提案します。
そして、その教育に対して否定的な意見や不満をもつ従業員がいるのであれば、その人に対しての期待は一才持たないことです。最悪会社の癌になるようであれば、退職を進めるべきです。
経営者が経営者になるためには、問題を出来るだけ川上で考える能力の向上も1つだなと感じた最近です。
上手くいっていない会社の大半が川下での問題を川上に登らず解決しているのでしょう。
この考えを常に持てるようにしたいと思います。