20代中小企業経営者の日常

20代中小企業経営者の日常

職業:中小企業代表取締役

年齢:1989年生まれ。

創業80年以上の企業を継手がいないため入社1年で社長となり、経営しております。わからないことばかりですので、日々感じたこと、参考になることを情報発信出来ればと思います。



暖かい日が続いておりますね。


本日、米国の小売売上高の指標が高かったことから、ドル円が154円を突破しました。


そして、小売売上高の指標前に、日銀政策会合にて、インフレをそこまで重視しないとの発言がありました。


今、日本円には、通貨防衛という視点が完全に抜け落ちています。


これは、非常に危険です。


アメリカが追加利上げすることになったらどうするのでしょうか。


イスラエル問題が悪化し、ホムルズ海峡が封鎖したらどうするのでしょうか。


このままでは、普通に働いている人が生活に困る時代になってしまうかもしれません。ガス、電気代が今の倍になるかもしれません。スーパーで売っている物も2倍になるかもしれません。


給料が2倍になれば問題は、ありませんが、すぐになるわけがありません。


経営をしていれば、簡単なことですが、利益が出るから給与として、還元できます。


しかし、急激に物の価格が上がれば買い控えが進みます。


日本は資源が少なく輸入に頼る国です。


自給率も高くありません。


普通に働いている人が、普通に暮らせない世の中でいいのでしょうか。


しかし、それを国のせいにしては、いけません。


我々、日本国民のせいなのです。


ですので、少しでも政治、経済に対して興味を持ち、声をあげていくべきではないでしょうか。


一人ひとりが真剣に考え、意見を持つことで日本がよくなります。