他人の時間を大切にしよう 「時間を奪う」という考え方 | トリリンガル語学学習コンサルタントが、学習習慣や語学勉強法、マインドセットについて地球の裏側からお届けするブログ

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本気で、世界に羽ばたきたい人へ。

日英西のトリリンガルとして
地球の裏側・南米コロンビアで生活している私、
ロンドノ宮内紗恵が
語学指導、学習方法アドバイスのスペシャリストとして
語学学習の習慣化や勉強法、
マインドセット、海外の文化などをお送りします。

今日、午後から1時間、
コロンビア人との英語プライベートレッスンを予定していたのですが、
時間になってもzoomに入ってきません。

5分ほど待っても来なかったので連絡をしたら
しばらくして返信が来ました。

「保育園に預けていた子供のお迎えが遅くなり
約束の時間に、レッスンを受けられる場所にいられなかった。
まだしばらく時間がかかるので、
今日は無理そう。
本当にごめんなさい。
今日の分はちゃんとお支払いします。」

とのこと。


私は子供を育てたことがありませんが、
子育てなんて、ハプニングの連続でしょう。
私は、

「今日の分はお金はいいから、
来週またリスケしましょう。」

と伝えました。

通常は、このような対応をしていません。
24時間前以降のキャンセルは
きちんとお代をいただいているのですが、
実はこの生徒は私の親戚にあたるので、
いろいろ特別措置をとることがあります。

もともととても性格のいい人ですが、
今回とくに、彼女がとても真摯だったので
お代はいらない、と伝えたのです。

それでも彼女は、
「いいえ、これはあなたの時間だから。」
と言ってくれましたが、私は結局、
「じゃあ、今度こっちに来る時に
おいしいチョコレートを持ってきて。
それでいいから。」
で折り合いをつけました。


今回、私が嬉しかったのは、
彼女が「時間」というもの、特に、
「他人の時間」に対して
非常に大切に扱ってくれたことです。


たまに日本語では、「時間泥棒」
「他人の時間を盗んでいる」
という言い方をしますが、
多くの人はそういう感覚がありません。
どんなにお金があっても、
どんなに地位の高い人でも
1日は24時間と決まっていて、
それ以上にも以下にもすることはできません。

だからこそ、「時は金なり」どころか、
「時は金以上」
なのです。

本当に成功している人たちは、
お金よりも時間を大切にしていることを学び、
いろいろと考えさせられました。
特に他人の時間をいただく場合は、
本当に謙虚にならなければいけませんね。

 

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