コロンビアの、不思議なフルーツ | トリリンガル語学学習コンサルタントが、学習習慣や語学勉強法、マインドセットについて地球の裏側からお届けするブログ

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本気で、世界に羽ばたきたい人へ。

日英西のトリリンガルとして
地球の裏側・南米コロンビアで生活している私、
ロンドノ宮内紗恵が
語学指導、学習方法アドバイスのスペシャリストとして
語学学習の習慣化や勉強法、
マインドセット、海外の文化などをお送りします。

 

私の住むボゴタは例外ですが、

コロンビアは暑い地域が多いため、

いわゆる南国フルーツがとても豊富です。

 

マンゴー、パッションフルーツ、

ドラゴンフルーツやパパイヤ、

日本人にも馴染みのあるスイカやメロンなどなど。

 

 

その中でも私がひときわ

 

なんじゃこりゃ???

 

と思ったフルーツが、こちらです。

市場で撮影しました。

 

名前を、

 

Guanábana(グァナバナ)

 

と言います。

 

写真だとわかりにくいのですが、

右隣にいるのが、おなじみのマンゴー

棚の上にあるのが、

こちらもおなじみのパイナップルです。

 

パイナップルが、やたら遠くにあるように見えませんか?

そうではなく、

グァナバナがとても大きいのです!

 

イメージとしては、日本のスイカくらい。

つまり、人の頭くらいの大きさがあるんです。

もちろん重量もかなりのもの。

女子がひとりで抱えて帰るのは、ちょっと大変です。

 

 

そして、中身はと言うと、こんな感じです。

 

これも、同じ市場で売られていたものです。

 

とても大きいので、スイカなどと同様、

カットして、あるいは皮まで取って中身だけ

売っていることも多いんです。

これは皮付きのまま。

 

中はきれいなホワイト。

種がたくさんあります。

種は黒くつるっとしていて、

大きなスイカの種、

あるいは大きな柿の種に似ていると感じます。

 

味を表現するのがとても難しいのですが、

南国のフルーツ という感じ。

クリーミーで酸味はあまりなく、甘いです。

 

 

もちろんこのまま食べるのもおいしいのですが、

レストランなどでは、ミルクと混ぜたジュースとして

出してくれるところも多いです。

 

他ではなかなか見られないフルーツですので

ぜひコロンビアで一度、試してみてくださいね。

 

 

ちなみに、このフルーツの名前を

わたしはずっと

 

ワナワナ

 

だと思っていて、実際にそう言って通じていました。

 

しかしある時、市場で

「Guanábana」

と書いてあるのを見て、

 

え???ワナワナじゃないの????

 

と、自分の間違いに気づいたのです。

 

ただ、

グァナバナ

って、結構日本人には発音しづらいですし、

実際、ネイティブの夫に発音してもらいましたが

やっぱりわたしには

ワナワナ としか聞こえませんでした。

 

 

ということで日本人のみなさん。

 

あくまで「グァナバナ」という

正式な名前は覚えつつも、

 

店員さんなどに言うときは

ワナワナ でいいと思います 笑

試してみてください。

(どんな提案だ)