Hello!

ヨガのポーズ(asana)をしているとき、必要なことがあります。
Sthira 安定
Sukha 心地よさ
この二つが備わっているべきです。
私の恩師はよくクラスでもstability and easeと言ってます。
例えばとても難しいポーズをしているとき、顔はこわばり、呼吸も荒く、時には呼吸が止まっている、体の痛みしか感じない。こうなっているときはヨガのasanaをしてるとは言えない状態です。

なのでヨガをしている時、自分の体の内部までよく感じ取る必要があると思います。
今体の細部までどのようなことが起こっているのか、注意して観察してみることが大切と思います。

ここで切り離せないのが、呼吸です。
呼吸は何気なくしていることですが、私達の体は呼吸の影響を沢山受けています。
アサナ中、呼吸を整えていくだけでポーズが楽になる事もよくあります。
どこか無理をしたアサナをしているとき、呼吸が短くなったりして現れます。

実際、激怒している時、呼吸がスムーズで落ち着いてることはないと思います。
何か心が揺さぶられることがある時、不安、恐怖なんでもですが、呼吸が短くなっていたり穏やかな長い呼吸をしていることはないのではないかと思います。

私は、普段の生活で焦ったり恐れたりした時ソワソワした時など、座って呼吸に集中した瞑想をします。
ある程度しているとだんだんと心が落ち着いてきます。強張っていた体も力が少し抜けてくる感じがします。
呼吸から体へアプローチしていくことができます。
私達の頭の中ではあちこちと過去や未来へ思考が飛んでいます。それを*いま*という瞬間に戻っていく方法にもなると思います。過去や未来の思い出や想像によって引き起こされる色々な感情が体へ影響をもたらしていることもよくあります。*いま*そして*ここ*現在自分に起こっている一つ一つの呼吸に集中していくことはとても役にたつと思います。

心と体は一体で、アサナは体から心へのアプローチをしていくこと。アサナは動く瞑想。
なんとなく気が沈んでいるとき、下を向いていたり背中が丸まって胸を覆いがちになっていたりします。怖いとき、肩が異様に上がっていたり。胸をはって下を向いていたり頭を上にむけたりするだけでなんとなく前向きになれる気がしますよね。肩を下げて呼吸を整えるだけで落ち着いてきますよね。体からのアプローチは意外と小さなことからでもできそうです。


体から心へのアプローチ、そして呼吸から体や心の落ち着きを取り戻していくアプローチ。
ヨガはポーズを取るだけでなく、一番大切なのは心を静めていくこと。
どんどん意識を内面へ向けていくこと。

Yoga sutra 
1:2
Yogas citta vrtti nirodhah
ヨガは心の動き(意識)を止めること

これこそが正にヨガの訓練!私が日本語訳で読んだヨガスートラ(A ヴィディヤーランカール)で彼はこの1:2は最も関心を寄せている一つといってます。

ヨガを始めるまで、呼吸がこんなにパワフルなものと知りませんでした。
ヨガの資格訓練を受けていた時、呼吸に関する先生の話聞きながら皆んなで会話していた時、クラスメートの彼女が呼吸に関して昔感じたことを話していた時I have breath.と言っていた言葉がなんとなく忘れられません。
私はその時そうだ、私達は凄いパワフルな武器を持ってるんだって感じました。
私達何も考えず当たり前に呼吸をしながら生存していますが、その呼吸のチカラって本当に偉大。

ヨガがそれを気づかせてくれました。

Namaste