血糖値のコントロールに加え、心房細動が見られたため、手術の一週間前から入院へ。

その後、術式の説明やリスクの説明など聞き、テレビドラマと違う面もあることを知った。

手術中に死ぬことは滅多にないと言うこと。
それこそ、医療ミスでもない限り。

それよりも、術後の経過中の方が心配なのが良く分かった。

今回の場合では膵臓を一部切り取る訳だから、膵臓の役割りの1つである消化液、所謂、膵液がつなぎ目から漏れ、他の臓器を溶かしてしまうこと。
実際にこれが原因で死ぬ人もいるんです。

また、手術時間は8時間以上かかるとの事。
俺の場合、お腹の脂肪のせいで10時間ぐらいは見た方が良いとの事。
おまけに腫瘍が、重要な血管に浸潤している可能性があり、その場合、もう数時間見る必要があると言うこと。

実はかなりハイリスクな手術だったんです。
2016年2月25日だったろうか。

あれよあれよと3日が過ぎ、インターネットですい臓がんの事を色々検索し、少しだけ知識を詰めこみ、外科を受診。

第一印象、外科部長の医師は良い表情をされてた。

先生にステージを聞くと、病理が出したステージは4aだと。

先生は手術できるとおっしゃり、その時の表情も自信がある様子。
中には、より専門性の高い有名病院への転院をする人もいるだろうが、先生の感じや病院の雰囲気も俺を後押しし、このままお世話になることに。

手術方式は膵頭十二指腸切除術。

先生からは、太ってる分、リスクが大きくなると。
手術は2016年3月16日に決まり、それまでに更に減量へ。

あれは2016年2月22日だっただろうか。

生検の結果が出た‼

結果は真っ黒‼
悪性腫瘍。
すい臓がんでした。
流石に、一瞬頭は真っ白。
自分自身、自分にかけたい言葉が見つからない。

しかも画像で見る限り、デカイ‼
直径3センチ以上は十分にある!
手術できるのか?

早速、次回、外科へ。
入院して10日、腹痛も落着き、ようやく一旦退院することに。

退院前に、最後の検査を。

膵臓にある物体が、果たして良性か悪性か、白黒つけないと今後に影響が出てくるため、胃カメラの先に針がついているような特殊な機器を使い、胃の先の十二指腸にそれを刺し、膵臓の肉腫の細胞を採った。

結果が出るまでに2週間程度。

それまでは仕事復帰も考えたが、今の身体では手術することになった時、大変になると言われ、そのまま有休を消化しつつ、毎日ウォーキングをし、入院前に比べ3週間で10キロ減量へ。
もちろん、お酒も救急外来の日から断酒。
なんだか、とんでもないことになってきた‼

以前からお酒は大好きだし、急性膵炎なら納得のいく病気だったのに、得たいの知れない方向に。

最近、胃の辺りがチクチクしてたから仕事のストレスで胃潰瘍にでもなってたのかなぁ。それとも胃がんなのかなぁ。

そんな心配をよそに、腹部エコーから始まり、CT、MRI、レントゲン、胃カメラ等々、色んな検査をしていきました。

どうやら、専門の医師は俺が考えもつかなかった病気を疑って検査をしていたようです。

検査の結果、なかなか見えづらいが膵臓に影があることが判明。
この段階では、良性か悪性かも分からない。
単なる肉腫、あるいは嚢胞かも知れない。

不安は募るばかり。