新型コロナウイルスの影響で世界中で新作映画の公開が延期になっており、
日本でも2月末から続々と延期が発表になっています。
日本では子供向けの作品がメインになっていますが、
全世界延期となっている作品は大作が多いようにも感じています。
※便乗して延期になっている作品もあるような気がしますが…

そんな中私がなぜこの記事を書いたのかというと
観客動員を見込む海外の大作の延期が見込まれる数値が出てしまったからなんですね。
その数値というのは「2分の1の魔法」(ダン・スキャンロン監督)の興行成績です。
日本での公開は一昨日を予定していたものの既に延期が決まっていたのですが、
アメリカでは先週末より公開がスタートしており、
かなり低いスタートを切ったという情報は耳にしていました。
ただこの成績が作品そのものに対する評価がそこまで高くなかったことなのか
それとも新型コロナウイルスの影響なのかは先週の段階ではわかっていなかったのですが、
今週の金曜日成績が先週比で73.1%の下落という速報が入り、
新型コロナウイルスの影響であることが確定的になってしまったからなんですね。

こうなるとメガヒットを目指す作品はこぞって公開延期になる可能性が高く
次に公開延期を表明しそうなのは
2分の1の魔法」と同じディズニー映画「ブラック・ウィドウ」ではないかと思われます。

さらに言えば撮影もストップしているという情報もあり、
来年度のアカデミー賞に参戦となる作品の顔ぶれも変わる可能性がありそうですね。