これまであまりしっかりした説明がされてませんでした。
実は、新版10倍本の翻訳にかなり関わりました。
(新版10倍本のあるページに私の名前が
掲載されています(^^;)
その中で苦慮したのがトリガーワードの説明。
トリガーワードの説明は、原文のほうも
なにやらわかりにくいモノになっていました。
私も理解が足りず、
「要はキーワードでしょ?」と聞かれると、
「単なるキーワードじゃなくて、
力のあるキーワード」
みたいなあいまいな説明をしがちでした。
(そういう説明をされちゃった方、ごめんなさい<(_ _)>)
トリガーワードの説明のコンセンサスは十分とはいえず、
トリガーワードは輝いて見えるとか、
飛び出して見える、という説明をしていた時期も
(不幸にして)ありました。
トリガーワードを特に重要視する流れを生んだのは、
10倍本監訳者で、日本にフォトリーディングを紹介した
神田昌典氏です。
10倍本上では、旧版ではステップ2「予習」に、
新版ではステップ4「復習」に入っているトリガーワード出し。
この行為の本質は
記憶をつなぐコアになるキーワードを設定しておく
ということである、と神田さんに言われて
最初、何が何だか分からなかったのですが、
ニュートンプレスの「脳の科学」に
「記憶はすでに知っているものの周りに構築される」
と言うのを読んで、ものすごーーーーーく納得しました。
こういう例えをしてみましょう。
初めていく場所。
最初は地図を見ながら歩くでしょう。
その道行の中で、
「ここに青いポストがある。ここで右折。
ここにDTPショップがある。ここを通過して30m。
ここにコンビニがある。この前の歩道を渡る」
と、スポットスポットのフックになるものを
設定して歩いていると思います。
次回同じ道をたどるとき、そのスポットが見えれば
安心してスタスタ道を歩けますね。
その途中で、
「ああここには歯医者がある。
ここは前も安売りをしてたな」
と、スポットの周りに記憶がつながっていきますね。
トリガーワードがこういう役割を果たしているものだ、と
仮定してみたら、トリガーワードを拾っておく意味、
見えてきませんか?
トリガーは1冊につき10~20個。
経験上、10個ぐらいでよいと思います。
数日前に投稿した、
トリガーワードからマインドマップを使って活性化する方法では、
特に自分が興味をひかれる
10個くらいのトリガーワードを使うといいでしょう。
トリガーワード同士で親子にできそうなものは
もちろんその場で親子にしちゃってもOK。
このマインドマップでの活性化、
要は自分の頭の中から、
この本の中で「自分にとって」重要な情報を
どれだけ引き出せるか、という実験になります。
トリガーワードが分かりづらいのは
その定義があいまいだからだと思いますが、
「キーワードの中でも特に、
著者が何十行もかけて説明しなければならないような
概念をギュッと一語(もしくは数語)に濃縮した言葉」
と考えてもらえると、かなりわかりやすいでしょう。
著作を多く持っている神田さんの言葉から
私が理解しているのは上記のような定義です。
それだけ濃縮しているから、本の中に何度も出てくる。
目に留まりやすい。
言ってみれば概念に新しい名前を与えているはずなので、
「なんだ?これ」と思うようなざらつき感のある言葉になる。
ということなんですね。
なので、トリガーワードをうまく拾えたら、
本の中の重要な概念にいきなり近づける、
というようなパワーワードなのです。
この説明ができるようになって、
トリガーワードめっちゃ大事やん、ということを強く再認識。
先日提言した
「トリガーワードで活性化マインドマップを描く」というのは、
うまくトリガーが拾えていたらすごく有意義な時間になります。
言ってみれば、
活性化に時間を取らなくても、
トリガーワードは拾っとけ、
ということになります。
すっごい有意義なので、トリガーワード拾いだけは
ぜひフォト直後にやっておくことを強ーくおススメします。
ちなみに、フォトができるようになっても、
トリガーワードが光ったり、飛び出したりはしません(^^;
(そう感じる人がいることは否定しませんが、
誰もがそうなるわけではなく。
そうならないとフォトができていない、
ということでもありませぬ)
先に述べたようにトリガーワードは
目立つ理由があるのです。
繰り返し使われて、
著者の主張を代表している言葉なので、
当然注意を引く書き方がされているはずだし、
それについて知りたくなるような名前になっているはず。
共感覚を持っている人はこの目立つ様子を、
「光っている」と感じたり「飛び出してる」と
感じるということなのですね。
だから光らなくてもダイジョブ。
トリガーは見つけられますよ(゚-^)b
