全脳思考が教育界から飛び火して、政界でも!?
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4月18日、「日本創新党」の結党記者会見に先立ち
全脳思考を使って
「日本の未来を描く」ワークショップ
が、青山ダイヤモンドホールで開催されました。
今回のイベントはこの政局の混乱において
国民として何ができるのか、という問いに
もし全脳思考が使えるなら?という仮定をもとに
日本の難問に全脳思考で取り組んでみる、という
試みでした。
新党「日本創新党」は、もともと
国や政治のことを真剣に考え、
志を持てまつりごとを考える、という
「日本志民会議」という団体が母体になっていますが、
このイベントは志民ではない
一般市民である我々は、どんな日本の未来が描かれたらHappyなのか?
という命題に全脳思考で答えたものです。
あらかじめ選ばれた7つほどの議題を
7つのテーブルに分かれた一般市民が
全脳思考を使って、
その問題を解決することによりある人を120%Happyにするとしたら?
と思考します。
その結果、今までにない視点からの議題解決方法を想起し
そこにつながる政策を検討してもらうよう新党に提案する、
という形で行われました。
全脳思考を使うことによって何が起きたか…。
簡単に概要をご説明してみましょう。
★実際にはかなり具体的な政策提言が出てきたのですが
ここに詳細を書くと、意見の押し付けになってしまったり
関係のみなさまにご迷惑をおかけする可能性がありますので
概略にとどめています。★
★特に写真は許可を頂く必要があるので、
転記はご遠慮ください★
1.過去の延長ではない、まったく違った切り口から難問解決の糸口が見つかる
例えばある卓では「ハウジングプア」が議題となりました
今までならいかにすむ所のない人たちにすむ場所を提供するか、
ということを検討しがちだったところ。
全脳思考の結果のストーリーでは、
「ハウジングプア対策が取られることで120%HappyになるAさんは、
住む家を失い、職を失い、絶望的になったところで
田舎に住む友人を頼り、Iターン。
そこで小さな畑を得て、農業に目覚め、家を得る」
というモノになりました。
最終的に120%happyになったAさんは
「もう都会に住むことは考えられない。
田舎サイコー!!」
と叫ぶことになりました。
したがってこのチームからの提言は、
「都会から地方へIターンする人への支援策が必要
そしたら農業従事者も増やせる!食料自給率も上がる!」
となったわけ。
これまでハウジングプアと食料自給率を結びつけた
政策があっただろうか?いやありはしない(反語)
…実は私が知らないだけで、実はあったかもしれませんが(^^;
いずれにしても、住宅事情のことだけ考えていたら
まず出てこないストーリーです。
2.リスペクトできる
ある卓では「食料自給率」の問題を検討しました。
その結果出てきたタイトルは「愛早旨食」。
ただやみくもにどの作物も補助をつぎ込んで
自給率を上げるのではなく、
日本でしか取れないもの、日本が世界に誇る旨さを
丁寧に育てていく、という案が出てきました。
どうです?このタイトル。
日本は世界に誇れる「うまし国」なのです。
3.実現に向けての一歩を踏む
全脳思考チャートは描いて提出してハイおしまい、とはなりません。
そこに描かれた120%Happyな未来を生み出すための
Goボタンを押さなければ、ただの妄想で終わるのです。
卓の一つで検討された「少子化対策」では
まだ子供のいない女性、Bさんを120%Happyに。
子供をつくるにあたっての様々な事前の不安を解消する
施策案が出てきました。
どんな政策を取ってもらったとしても、
市民の側がそれを行使しなければ、良策もなきものと同じ。
市民が参加してはじめて、素晴らしい政策と言えます。
そこでこのチームのベイビーステップは
Bさんにこのチャートを説明すること、
そして政策が本当に行われたらぜひ、
それを行使してもらうこととなりました。
4.どんな人も政策に提言できる
ある卓の議題は「財政健全化」。
そこでは卓についていたご夫婦の
今、11か月のお嬢さんが7年後Happyになっていることを想起。
その子が安心して7年後の幸せな毎日を過ごしている
財政施策の案が次々に出てきました。
今回の参加者は10カ月のお嬢さんから、80歳代の方まで。
そんな多様な人たちが、
自分たちが幸せになる様々なストーリーを描くことで
今までにはない切り口で政策を
楽しく希望のあるものとして語ることができる。
ワークの後半は笑顔と笑いと「これはすごい!面白い!」が
会場中にあふれていました。
こんな政策提言会がいまだかつてあっただろうか?
いやありはしない(反語)(笑)
5.親しみのある名前をつけてイメージしやすく
別の卓では「スポーツ少年と運動音痴」が議題。
ここで出てきた120%Happyは、ダウン症のC君。
何が関係あるのか、とっても苦しんでいましたが、
この子は頑張って記録を伸ばして、よい結果を出し、
さらに頑張りすぎて、体調を崩してしまう。
その時に近所の子供たちと一緒にかけっこをして
スポーツを楽しむことを思い出す。
そうして、ただ障害のある人のスポーツ振興資金を出す、という以上に
障害のある人も近所の子供たちも、大人も、老人も、健常者も
参加して楽しみ、全員に金メダルが貰える
参加型オリンピック、「わ」リンピックという
コンセプトを生み出しました。
「わ」には「倭をもって貴しとなす」「和」「WA!(歓声)」など
様々な意味が込められています。
こんな面白い名前、なかなか忘れられません。
6.枠を超えた解決策を生む
「英会話の時間を増やしたことで、国語力が落ちる?」という
議題では、国際的指揮者のお父さんをHappyに。
英語の学習を押しつけるのではなく、
子供たちが英語にも国語にも興味を持って取り組める環境があれば
そもそも時間数の議論ではない、ということに気づくはず。
学校という枠だけでなく、塾や学童で…とここまでなら誰でも思いつく。
近所のおばちゃんが英語がぺらぺらならどうですか?
地域社会を巻き込んだ英語教育がなされたら
国際社会における日本の地位向上は間違いなし!
子供=教育=学校という気づかずにはめられている枠で
考える思考に「ぷっ」と吹き出してしまうような
枠を超えた解決策を生み出せます。
7.どんな難問にも口笛を吹きながら
(このチャートの画像は非公開で…)
最後の卓は「政党政治の理想形」という、狙い済ましたかのような議題。
そんな難しい議題、どうすんじゃ!?という感じですが、
ここで出てきたキーワードは「あめちゃん」。
この気の抜けたようなふざけたキーワードが
今の難局への驚くべき解への道筋となりました。
いったいどんな結論が出たのか…
それはきっと新党が受け取って、答えを教えてくれるでしょう(^^)
…全然簡単じゃねぇジャン(爆)
という突っ込みは置いといて。
一市民として、政治家の皆さんも頭を悩ませている課題に
全脳思考というメソッドで取り組んでみて、
こんな解決策、だれも思いつかないよ!という方法論を
次々に思いつく。時間いっぱいなのに、
まだまだこんな案はどう?あんなこともできるよ、
と案出が尽きない。
思っていたことは
「こんなに難問解決が楽しいことだとは!!」
デシタ。
報道のほうでどう出るかわかりませんが、
上記の7つは一般市民が
「社会が抱える課題に対して、こんな政策を検討してね」
と言ったという、あくまでも提言。
新党がこんな施策を取ろうとしている、ということではありません。
念のため。
新党の方向性と合うか、重点項目として選ぶかは
新党の考え方如何にかかっています。
もちろん、実現するためにはまだまだクリアしなければならない
様々なことがある、とは思います。
ですが、「今度の政党は俺らを幸せにしてくれるんだろうな?」と
不明瞭な結果への期待を求め、批判的にみられるよりも
「Iターン施策が取られたら、都会がいい、という価値観が変わり
田舎でゆったり人生を楽しめる(^^)ワクワク」
となれば、政治もやりやすいというもの。
参加者のどなたも、新党に政治的な関わりはありませんが、
新しいものを創り出すという党名を持つ新党の結党にあたり
全脳思考によって一市民の私がまつりごとに
関心を強くすることができた
その意義はとても大きいのでは?と思います。