会社でPMをやっています。
最近女性のPMは珍しくなくなってきたとはいえ、ここ暫くの私の周辺は少々異常なまでに女性登用が流行っています。
暫く前ならちょっとばかり難ありの男性と女性とであれば、男性の方が当たり前のように登用されていました。今後の日本の労働力として女性か海外労働力を頼りにしなければ国が立ち行かない、と言われていますから、女性にもチャンスが巡ってくる時代になった、とはいえるでしょう。
けれどこの女性の登用には少々訳ありのようです。
私が配置されたプロジェクトは一見良いプロジェクトのようでした。
初期立ち上げにはお金がかかっても数年でそれを回収して、その後は利益が増えていく、と言うASPモデル。今はちょっと効率が悪い部分があるから早急にそこを改修して軌道に戻して欲しい。
それがミッション。
ところがいざチームに入ってみるとまとまった情報がどこにもない。仕事に就いてみたものの判断基準がない。極めつけは財布がない。(予算がないのではないのです。「財布が」ないのです(笑))
要するに蓋を開けてみたら舵取り不在の難破船だった、と言うわけです。
どうして自分はこのチームに入る事になったのか、暫く考えました。
結論はCCOの役割を振られたのだ、と言う事になりました。
すべて混乱の元は船長も羅針盤もない船で船頭ばかり多数いて、船は壊れているのに嵐の雲の上の星をそれぞれ勝手に想像して、あっちだこっちだとあらぬ方を指差している、と言う状態にあったのです。
にわか船長としては船の修理道具を持ってあちこち飛び回る根は優秀な船員を、何とか身勝手な船頭達から離して本来の航行に支障ないように修理をさせ、舵をとらせる。その為の情報整理係がミッション、と言うことなのです。
ここで女性登用と言うのが必要な話だったのだと思いました。
少なくとも
「すみません~何にもわかんないんで、教えてください~」
と猫なで声でお願いすれば大体の人は口を割ってくれますし(^^;
「私では力不足なんで~助けて頂けませんか~?」
と周りを巻き込むのも、男性なら蹴り飛ばされるかもしれませんが、女性ならお願いの仕方で少しずつでも手を貸して頂くことが出来るわけです。
この「少しずつ」が大事な所で、相手の方がプロであれば素人が1週間唸ってやっと出来の悪いモノをつくるよりも、片手間でちょこっとやってもらえるだけで格段にいいものができます。
今時どこもコスト不足、人手不足なので、何をするにもお金の交渉が先、となりますが、片手間程度でやってもらえる範囲なら、後はコミュニケーション能力の問題。
だから女性なのかも、と思いました。
世の中に私の今回のケースみたいなラッキーな事例だけではないと思いますが、女性は男性と違って仕事をする上で色んな形の課題があります。家庭、家族、家事、育児、介護、そして自分自身のケア。
女性は男性と違って24時間365日戦士にはなりきることは出来ません。
だからこそ効率よく、気持ちよく、軽快に仕事をこなせるようになるべきなのです。
と言うようなノウハウが詰まった本を今日手に入れましたv
数日中には発売になるはずなので、発売になったらお知らせします。