【ハピわく】一瞬でキャッシュを生み出す価格戦略プロジェクト by 主藤孝司 | 石ヶ森久恵のブログ

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脳全体を活用する。どのような場面、職場においても基礎力となる「ポータブル・スキル」として!

どこか夢中になる本、と言うのはたとえビジネス書でもストーリーがある本でしょう。

その本の中自体に大きなストーリーがあることもありますが、本が生まれた時のエピソードが良く出来たストーリーになっていることもあります。


感情価格設定はカリスママーケッター神田昌典さんのコンセプト。主藤さんはそれを実践して大成功を収めた人。30代にして既に勇退可能なまでにキャッシュフローを得ている主藤さんが何故この本を出すに至ったか、そこに二人の共通の友人の小さなエピソードがありました…。


なぁんて!

ホントか!?できすぎてない!?と思うようなエピソードなんですが、ここは一つこの小さな偶然(と言うか勘違い)をこの本が出るための不思議なシンクロニシティと捕らえて、感謝しましょう。

何故なら「価格設定」と言う最大の難問をいかに考えるべきか、とても的確に書かれている本だからです。


企業の中にいると「大きな企業さんだから儲かるでしょう」と言われますが、どうしてどうして、大企業だからこそ「今後のためにどうしても受注を取りたいから¥0受注」なんてばかな論理がまかり通ってしまうのです。

当然¥0受注したってシステム開発にお金はかかります。その分は他のお客様から頂いちゃっていたり、次の案件提案の時に上乗せして回収しましょう、と言う事で、そりゃ元の体力のある大手さんはそうですよね、と言われます。


が、笑ってしまうのはそれが新聞紙面に踊った後、それまで適正価格で取引していた所まで「¥0でもできるんでしょ?」と言うようになってしまうと言う事です。つまり一部のばかな取引のお陰で、他の優良企業との関係まで踊り始めてしまう事。

その結果値切り倒され、やむなく人件費を削り、時間を削り…。できあがったものの品質がどうなったか、皆様予想が付く事と思われます。

価格は性能、品質の補償額だ、とその時痛切に思いました。


価格感覚は大事ですね。キモに命じないと…(笑)

著者: 主藤 孝司, 神田 昌典
タイトル: 一瞬でキャッシュを生む!価格戦略プロジェクト