【音楽劇】オペラ座の怪人 この1曲 | 石ヶ森久恵のブログ

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1月11日、劇団四季のオペラ座の怪人東京講演にあわせて公開したつもりがキッパリ「下書き保存」になっていました(爆)今日公開しなおしてます。

さて明日からは映画の方も公開ですね。オフィシャルブログもオープンしている事ですし、トラックバックガンガン行ってみたいと思います(笑)

本日のマイお題として、オペラ座の怪人の楽曲を取り上げます。と言っても明日公開の映画なので舞台版での感想ですが…。
オペラ座の怪人の楽曲の有名どころといえば

オーバーチュア(Overture)
オープニングのシャンデリアが不気味な光をちらつかせながら幕が上がる時にかかる。荘厳なパイプオルガンに加わる重いオーケストラが時代を一気に遡らせる名曲。

オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)
車のCMでも使われているテーマ曲。ロイドウェバーが当時の妻、サラブライトマンに送ったと言われる。原作のホラー味を漂わせる異色曲。

ミュージックオブザナイト(Music of the Night)
怪人の隠れ家で歌われる、怪人が「音楽の天使」と呼ばれる側面を最も発揮する曲。

プリマドンナ(Prima Donna)
我侭なスター役者、がめつい支配人達、不可解な事態に憤るラウル子爵、ジリー親娘らがよってたかって歌い上げるコミカルながら非常にバランスの難しい曲。

オールアイアスクオブユー(All I ask of you)
怪人の影に怯えるクリスティーヌにラウル子爵が愛を囁くロマンチックな一曲。

マスカレード(Masquerade)
仮面舞踏会を描く全員の大合唱による煌びやかな曲。映画のCMで使われていますね。

墓場にて(Wishing you were somehow here again/wandering child...)
怪人にいまだ音楽の天使の面影を見るクリスティーヌのモノローグ。

ポイントオブノーリターン(The Point of the no return)
劇中劇「ドンファンの勝利」になぞらえ、逃げる事の叶わぬ境地に追い込まれたヒロインとクリスティーヌ、さらに追い詰めた筈のドンファンと逆に追い詰められた怪人が被るドラマティックな曲。

怪人の隠れ家(Beyond the lake/The Point of the No Return(リプライズ))
怪人とラウル、選ぶ事を強要する怪人とクリスティーヌの葛藤の果てのラストシーンに繋がる曲。

ということになりますか。いずれも非常に高度に計算された歌詞と音で構成された素晴らしい曲ばかりです。
強いて言えばThe Point of the No Return。それも怪人の隠れ家で歌われるリプライズがベストワンでしょうか。ラウルと怪人とクリスティーヌの三者の音が重なり合いながら、決して交わる事のない言葉と音を紡ぎ、最後にクリスティーヌの「音楽の天使、昔は心を捧げた…」という一音だけが残る。それをも断ち切ろうとする怪人の悲痛な叫び、そして…。
あのラストシーンを鮮明に蘇らせてくれる、最高の一曲と思います。

物凄く難度の高い曲揃いですが、かつてカラオケボックスで仲間一同とそれぞれ役振り分けして歌い捲ったのも懐かしい思い出(^^;その上では大受けだったのはプリマドンナでした。楽譜も自分達で起こして頑張った記憶が…。支配人のオフィス(Notes...)などもコミカルで、ロイドウェバーの多才振りを発揮していると思います。

公開が待ち遠しい、後数時間だけど(笑)


著者: ドレミ楽譜編集部
タイトル: オペラ座の怪人―オリジナル版