【映画】デビルマン | 石ヶ森久恵のブログ

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★以下ネタばれ含みます。映画デビルマン未見の方はご留意ください★

最初に何から~なんて気負っていたのかもしれませんが、悩みつつ書いていた所タイムオーバーで登録できなかった物で…(笑)
で、いきなりですが映画のデビルマン。
あれだけのCGを駆使してもあの原作の稚拙な…と言っていいのか、でも劇画というよりはやっぱり漫画と言うべきタッチの画像の与えるインパクトに叶わないと言う所が結構笑えるかもしれません(笑)
CGはいいんですが…。役者はまぁともかく、ストーリーラインの根幹が説明なしと言うのが…(苦笑)
言ってみればあの話はサタンを含む神々が地球上に生み出したデーモンを、その醜さ故に排斥したのに怒ったサタンがデーモンに下り、神々と戦った後、一旦眠りについた。その後目を覚ましたデーモン族はその長い眠りの間に人間族が地上を支配している事を知り、デーモンの世界を取り戻すべく戦いを挑んできた、その中で飛鳥亮はサタンとしての目的と使命に目覚め、不動明は人の身でデーモン族の勇者アモンの力を入手したデビルマンとして、人間族の側に立つ。しかし人間はその愚かしさ故に自ら滅ぼしあい、残されたデーモン族とデビルマン軍団が戦う…って話でしたよね?
「自ら生み出した物を蔑み滅ぼす」ことを潔しとせず、醜い姿のデーモンをも愛したサタンは神性(博愛)を持っていたのに、人間族というこれもまた神の産物と思われる新参者に対して狭量を示した所で、自ら憎んでいた神と同じ行動をとってしまったと言うサタンの神性(気紛れで傲慢)が逆説的に表されます。その一方で人間族を愛しながらその愚かしさの為に滅ぼしあった人間の、それでもその側に立った不動明の神性の戦いがハルマゲドンで、そこに人が介在しないと言うのがあの話の最も面白い所であったと思うのですが、すっぱり説明ありませんでしたね(笑)
アレじゃ飛鳥亮と不動明の単なる痴話喧嘩…あーいや、ゴホン☆

語り出したら一晩所じゃすまなくなりそうですが(笑)
ですが、エンターテイメントの一つの大きな役割を果たしていると思うのです。即ちここ暫らく半ば自閉症状態であった人間にコレだけ一気に喋らせてしまうだけのパワーを、与えてくれた訳ですから。
よくも悪くも、この所足掻いていた壁も鍵もない気分の牢獄からぱっと開放してくれた事に、ありがとう。そのパワーは偉大でした(笑)