昨夜、母はちゃんと寝ているかな、と見守りカメラを覗いたら(夜中1時ごろ)
ベッドに寝ぼけた顔で座っていて・・・

(土曜の夜は頻繁に起きてしまって、夜中12時くらいには毛布の山になったところに座ったら
お尻が滑って、その前にある伝い棒(鉄棒のような形状、H型)に両手捕まり、
懸垂状態のまま転倒ガーンあせるあせる
最近頻繁で、施設のスタッフの方々も深刻に捉えていて、私たち家族も頭が痛い状態ですチーン

話は戻りますが、その、寝ぼけて立ち上がりそうな状態の母に、


”起きちゃったのー?
今、夜中の1時だよ。横になって、寝てー”

とカメラのトーク機能で声をかけたら、

”みなちゃん(妹)の出身校は?”

と4回くらい聞いてきたので、
小学校から全部教えてあげるとそれをリピートしていました。

妹の夢でも見たのかな。

 

その後結局立って、伝い棒を伝ってヨロヨロと一人でトイレまで行ってしまったのですが・・
本当に日々ハラハラしながら見守っています💧


そのせいだと思うのですが、今朝起きてすぐに、自分の卒業した短大のことを思い出していました。
英文科で、英会話のポール・ギルバート教授の卒業課題で
”最後の授業でギルバート先生と5分間面接、なんでもいいので、ギルバート先生に聞きたいことを英語で質問する”
というのがありました。

今思うと、英語についての文法とか口語についての質問だったのかな?
と思うのですが、
私は、その時気になっていたことについて、西洋人はどう思うのか聞いてみたくて、
(ギルバート先生は確か、アメリカ人でした)

”One of the professors told us in the class that love feelings won't last forever.
Is that true?"


とある教授が私たちに授業の中で、”恋愛感情は永遠には持続しない”
と言いました。これは本当ですか?

って聞いたと思います。

そう、他のコースの・・・その先生の名前は忘れてしまいましたが、
メガネをかけた小さい男の中年の先生でしたが、
何かの話の中で

”恋愛感情なんてのは永遠には続きませんからねー”

って言ったんです。
当時19歳だった私は、恋愛漫画、恋愛映画、ディズニープリンセスの世界が本物だと信じているような
無垢な女の子だったし笑
自分も、生涯愛する人と結婚するんだと希望があったので、
その教授が言った一言には、え・・・と思ったんです😅

今思うと、ですが、
この先生も今の私くらい、またはちょっと若いくらいだったのかなぁ、
ギルバート先生もそのくらいに見えた。

この発言をした教授は当時、奥さんとゴタゴタしてたのかなぁ、今思うと笑


ギルバート先生は、私のこの質問に、
呆れた表情で

"Who said that??
That's not true!"

と言い切りました。

この余裕の表情、とんでもない、という言い方で私はすごく安堵したのを覚えています。

人生の先輩の一言には、重みがある。


私も時々、娘たちに、自分の感情任せな考え方を押し付けてしまいそうになることがあるんだけど、
まだまだ夢も希望もある若者へのアドバイスの一言には気をつけなきゃなぁ、と
今朝、このことを思い出して、改めて思いました〜😅