私の亡き父は、貿易会社のビジネスマンで
私の幼少期は主にヨーロッパ方面に長期出張していました。
帰国時お土産として毎回必ず買ってきていたのが食器や陶器。
サイドボードにコレクションしていました。
その数数百点はあったと思います。
最後の引っ越しでこれらの行き場がなくなり、
兄妹でできる限り手分けして持ち帰りましたが、
価値もわからず廃棄してしまったものも結構あると思います💧
私の持ち帰ってきた食器の数々は
それから長いこと夫の会社の倉庫に置いておいてもらったのですが、
先日ついに、片付けてほしいと告げられました
食器棚のいらない100均で買ったような食器をこれを機に処分してそこに入れようとしたけど
全然収まらなかった
全てきれいに洗い、受け入れOKだと思ったのに見積もりミス💧
そこで、中尾彬夫妻のCMでお馴染みの(知らなかったけど)福ちゃんという、食器専門買取業者に先日鑑定に来ていただきました。
驚くような値段になるか、二束三文かのどちらかだと思ってました。
私のお気に入りは…
青いお花のきれいなお皿、としか認識してなかったけど😅
ロイヤルアルバートというブランドで、
廃盤品として、メルカリで5,400円で出している方がいました。
これは毎日のように使っています。
器がいいと私の作ったものですら、
美味しそうに見える😅
こちらもロイヤルアルバートでした。
気に入っていたけど全く知らなかった💧
このティカップで優雅に暖かいお紅茶をゆっくりと嗜みたいものですが、
今のところ、台所でアイスティ一気飲みが現実です
ハンガリーのカロチャ刺繍柄の食器
これがかわいくて一番気に入っている💖
たくさんあって最もしまう場所に悩むリキュールグラス。
売りたかったのはこれ。
でも裏に何も書かれていないので0円だって
0円のものは引き取らないし、
そのほかのものも結果…二束三文でした💧
とても売る気にはなれなかった。
唯一売ったのは、この灰皿。
2枚持っていて、もう一枚はいまでもパワーストーンを乗せてあります。
これはヘレンドというハンガリーのブランドで、あまり出回っておらず、
一枚2,000円だって。
あとのものは、価値はあるのだろうけど、
一般的に手に入りやすいものだとのこと。
その他にも女性の光り物ならどんなものでも買い取りますので、
なにかないでしょうか?
探してきていただけませんか?
と言われましたが(もっと丁寧な言い方。さえつんとそんな変わらないくらいの若い男の子でしたがとても感じのいい方でした)
光り物などどこをほじくっても何も持っていない私
結局、ほとんどの食器はひとつひとつ包装紙や新聞で包み直し、
私のクローゼットを片付け、
無事なんとか収まったのでした!
しかしこれを機に、これらの父がコレクションしていた食器の出身国、ブランドなどが知れて良かった、器に興味が湧いてきました