monochrome展② | さえぶろ

さえぶろ

書道家・笹島沙恵が綴る身近な書道日記。
書道の愉しさを伝えたい!!
五歳から本格的に学んできましたが、
大人になってようやく、書道の多様性に気づきました。
書道に興味がない方にも、書道の魅力を伝えていければ幸せです。

今年は私も2点出品させていただきました。
まずは
classicブースに

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王羲之 蘭亭序を全臨しました。

なるべく原本に忠実に再現することを意識して書きました^ ^

古典を臨書することは、当時の美的感覚を知ること。
今とは違う美しさがあります。
模写しながら時代背景を想像したり、筆法を細かく見ていると、どんどん引き込まれて
最後まで書くと、4時間超かかるのですが
あっという間に過ぎてしまいました^ ^


もう一点はjazzブースに


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『私の旋律』

縦180センチ×横90センチの紙に
『書』と書きました。

余白がきれいに見えるように、作品の広がりを感じられるように、意識して制作しました。

楽器が音楽を奏でるように、自分の内側から溢れ出る感情を筆と墨にのせて奏で紡いで、もっと書の可能性を探究していきたいという思いを込めました。

ふたばの街の生徒さんの作品を拝見し、魂が震えるような素敵な作品ばかりでとても勉強になりました。

自分の未熟さを痛感し、課題が沢山見つかったので、さらなる高みを目指して精進していきたいです。
皆さんの心を打つ作品が書けるようになりたいなぁ。
もっともっとコダワリをもとう。


ふたばの恵書道教室
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