夢である』立川談志
素敵な言葉で、とても気になったので調べてみました!
「努力すれば馬鹿でもどうにかなるんじゃないかと夢を抱く」という意味ではなく、
「何かに夢を見て努力すれば馬鹿になれる」という意味だそうです。
「何かに夢を見て努力すれば馬鹿になれる」という意味だそうです。
以下、興味深い記事だったので引用します。
立川談志は、努力に関してズバッと言い切った。努力とは馬鹿に恵えた夢だと。落語は努力をしても駄目な奴は駄目だと言っている。努力をして成功するのは映画の世界のお話。努力して出世するならばみな出世してしまう。
成功に必要なのは努力じゃなく没頭
では成功者はどうしているのか。
もちろん、努力はしている。ただ芸術・芸能の世界の人間は、努力を努力だと思っていない。努力をしたって自己満足以外の何物でもないことを優れた芸術家は知っている。だから、好きなことに没頭するのみ。
それが結果的に努力をしたことになるのだが、当人は楽しんでいただけだから、世間のいう「努力」はしていないことになる。
私は誰よりも落語、そして演劇の稽古(けいこ)に時間をかける。世間はそんな私の姿をみて、志らくは努力家だ、と口をそろえるが、私の感覚は、遊んでいるに近い。
好きなことをやっている限り、それは努力とは呼ばない。人生、遊んで生きていこうと思ったら努力という文字を頭から抹消すべきである。
まだまだ未熟な私ですが、この感覚はわかる気がします(*^^*)
書道をしてる時はただひたすら書に向き合い没頭していますし、書を通して生徒さんやみなさんと共有する時間は何事にも変えられないくらい幸せな時間です。
ご依頼を通して、こうして素敵な言葉と出逢うことができて感謝です。
この言葉、大切にしよう^ ^
ふたばの恵書道教室(中目黒・渋谷・水戸)
体験教室受付中→お申し込みはこちら