地元の神社に行くのが、ご無沙汰になっていたので
いってきました
生田神社、長田神社と並ぶ、神戸市内では古い歴史をもつ神社
そして、今は、スサノオノミコトが主神ですが、名前から分かるように、(みぬめ→元々はミズハノメからきたのでしょう)水の神様が祀られていた、神功皇后ゆかりの神社です
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190824/23/sae-no-kabu-life/95/cd/j/o0607108014550093767.jpg?caw=800)
小さい神社ですが、私は此方がとても好きでして落ち着くのです
引っ越してから、なんとなくふらりと行くようになり、神社が好きになった気がします
それまでは、神社はイベント事(お宮参りとか、七五三とか、正月)や、旅行先の観光位しか行かなかった
そういう意味では、こちらの神社と、ギフトショーのかえりによった江ノ島(ここから弁財天巡り)、古代歴史ミステリーを紐解く六甲比命神社(瀬織津姫)が、神社巡りのきっかけかな~
元々歴史が好きだし、比較的神社仏閣は好きだったけど、両親亡くしてからは、行き場のない気持ちを癒すとか、誰かに相談や報告する場所になったっていう意味合いもありますけど…
神社って、都心にいても、緑を感じられる場所でもあるから
鳥居をくぐり、右手にある稲荷神社にご挨拶
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190824/23/sae-no-kabu-life/0f/32/j/o1080060714550093787.jpg?caw=800)
左手には、今は枯れてしまいました(神戸の震災でね)が、湧き水が出ていた場所がまつられています
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190824/23/sae-no-kabu-life/2f/ae/j/o1080060714550093802.jpg?caw=800)
鳥居の前は、2号線です
昔は、ここが海だったそう
階段上の本殿からは、海が綺麗にみえたんだろうな~
縁切りで有名な神社らしいですよ(苦笑) 女神が怒るからと昔は花嫁行列はわざわざ避けたらしい(ね、スサノオノミコトじゃなく、昔は女神さまだった)
でも、私には、あたたかで、優しい場所
悪い縁は切るかもしれませんが、うちは家族で何度も行っていますが円満です
それに、自身で結婚を選べない時代、合わないパートナーとの縁切りは悲願だったと思うのです(そういう場合の縁切りは救いでもあるから)
好きな人と結婚出来る、簡単に別れることも出来る現代の感覚で見るのと少し違う
また、近くに繁華街や遊廓があったため、恋愛祈願や縁切りが主流になったようです
元々は、都から、大陸に向かう前に航海の安全を願う場所であり、また大陸から大和へ来る渡来人を酒でもてなす場所だったんです
古い時代は、天然の港だったから…
生きて帰れるか分からない時代、旅立つ時に見る関西の山々と、これから向かう海
そして、無事に帰国できた時に、大和へ向かう入り口として上陸した場所
それをふまえて読むと万葉集の歌もまた奥行きが広く感じられます
私の旅の報告に、ぴったりの場所だと思っています\(・o・)/
少しずつ、私も遠くに船出したい☆
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◆こちら◆ の方の記事が分かりやすかったです
◆こちら◆で、水神社後ろの石を知りました