みなさん、こんばんは
今日は前々回の再発の記事の続きです。
彼に支えてもらった日から3日後、父と母が北海道からすぐに飛んで来てくれて、改めて病院の先生方から説明がありました。
再発した時の命のリスクや手術方法をゆっくり丁寧に....
頭の頭頂部、おでこのあたりから首の下までの大きな切開、そしてその後の神経麻痺で顔面が右半分下に下り上手く動かせなくなるということ、目の近くまで腫瘍があるため術後は目が落ちないようにメッシュ状のようなもので保護するということ、そして腫瘍切除後は再発した場合すぐにわかるように切除したままで何も入れずに閉じ、1年後に再建手術をするため約1年は顔が陥没のような状態になるということ。
彼と話を聞いた時以上に具体的な説明だったので、より逃げたくなりました。
そうしてその後の日程がすぐに決まりました。
6月中旬に再発が見つかり、末に入院、7月2日に手術。
腫瘍の成長スピードがとても早かったので、すぐに決めてもらい、本当に感謝しました。
説明を受けてから手術までの約2週間。
先生方がとても親身になって話を聞いてくれ、最善の治療を見つけてくれました。
術前の説明では、期待をさせすぎるといけないから、あまり期待せずに聞いてね、と言われ再度説明を受けました。
最初の予定では術後に麻痺が残ると言われていた頭頂部からメスを入れる予定を一番最後に回すので、そこにメスを入れなくても良くなるかもということ、目の近くの骨が残せるかもしれないからメッシュを入れないかもということ、術後顔がへこむのは女性にとってはとても厳しいので背中からお肉を移植しようということ、術後は4日間は麻酔で眠らせるということ。
怖い説明を何度も聞いて、ついに私の12時間の手術が始まりました