第2章 リンが老化を加速する
まとめ
リンは陸上で暮らす生物にとってはなくてはならないとても大事なものだが
うまく排泄できないと老化の源となる。実行犯はCPP
リンの大きな役割は骨を維持すること
リンを体内に蓄えること=約4億年前の硬骨魚類以降~脊椎動物
骨 炭酸カルシウム→リン酸カルシウム(丈夫)
敵の少ない陸上で重力に抗して体を支えたり食物を探したりできるようになる
必要な時にはいつでもすぐ骨をつくれるようにどこででも固まることができる
(析出→石灰化)
これが骨以外のところで起こると「老化加速」「寿命短縮」につながる
リン酸カルシウムのコロイド粒子(CPP) ← 老化の実行犯
リン酸カルシウムとタンパク質が結合したもの。この形で血中を移動している。
2種類の動脈硬化 脂質やリン酸カルシウムがタンパク質とくっつき本来の場所からあふれた場合
脂質が脂肪細胞からあふれ出ると「粥状動脈硬化」や脂肪肝となる
リン酸カルシウムが骨からあふれ出ると「血管石灰化(動脈硬化)」延いては老化につながる
CPP 細胞に対し毒性を発揮、免疫を刺激して炎症を起こす (非感染性慢性炎症)
高リン血症になってからの血中リン対策では遅い
CPPを減らす必要がある
FGF23&クロト-遺伝子 = リンが過剰になるのを防ぐ危機管理システム