今日から7月ですが、結局、先月、5月に巡った御朱印巡りの様子を書けませんでしたm(_ _)m
7月になっても、まだ5月の事を書かせて頂きます(笑)
平成29年5月19日。

『前山寺』へ行ってきました。
ここ『前山寺』は、「信濃乃国 塩田平札所めぐり~四国霊場八十八カ所~」の八番札所としても指定されている場所です。
また、『未完成の完成の塔』で有名な三重塔があり、更にくるみおはぎが食べられる場所としても知られています。
写真は『冠木門』。
結界を意味するんだそうで、この門をくぐると両側に六地蔵尊が祀られています。
冠木門を入ると、参道杉並木が続いています。
この杉並木は市の指定記念物に指定されているそうです。
自然を思いっきり楽しむ事が出来ます。


途中、樹齢700年と言われる、けやきの木が。
とても大きくて、写真に入りきりませんでした=3
また、所々に、御詩歌が書かれた石碑もありました。

ここら辺が、参道中腹。
まだまだ歩きます=3=3
結構、いい運動にまりました(^^;A
『薬医門』
冠木門から、5分弱で到着。
最後の階段はかなりきつかったです・・・。
(単に私が運動不足なだけ(--;A)
薬医門から見える三重塔。
ここから先は入山料として、大人200円、高校生100円、小・中学生50円かかるので、ここで引き返してしまう方も中にはいらっしゃるようですが、私は支払って中へ入ってきました。
(ここの周辺のお寺さんでは、多くの所で入山料が設定されています。様々な保全の為に、使用されているとの事です。)

独鈷山麓にある古刹で、本尊は大日如来だそうです。
また、間口十間独鈷山麓にある古刹で、本尊は大日如来だそうです。
間口十間、奥行八間の木造萱葺との事。
弘仁年中(812)空海上人が、護摩修行の霊場として開創したと伝えられているそうです。
当初、古義真言宗として法相、三論両宗を兼ねていたが、元弘年中(1331)讃岐国善通寺より長秀上人が来止し、正法院を現在の地に移し、前山寺を開山したと伝えられているとの事。
塩田城の鬼門に位置し、その祈祷寺として、武将の信仰も厚かったそうです。
貞享年中(1684~)、鶏足寺を離末し、京都の智積院末となり新義真言宗信州常法談林所として教学の殿堂であったとの事。
かつては四十数ヶ寺の末寺をもち、歴史のある寺として知られているそうです。
(『前山寺』公式HPより参照)
『鐘燐堂』
『弘法大師象と石碑』
『アビラウンケンの碑』
その他にも銅像や碑が鎮座していました。
ここ『前山寺』は、季節の花も楽しむ事も出来ます。
この頃は、丁度、藤の花が見頃を迎えていました。
『皇太子殿下御休憩記念碑と記念樹』
大切に管理されていました。
本堂に向かって右手奥に入って行くと、池がありました。
ホント、自然いっぱいな場所でとても癒されました(^^)