自衛隊で上司のパワハラに苦情を申し立てた体験談 -20ページ目

自衛隊で上司のパワハラに苦情を申し立てた体験談

タイトルのパワハラ体験談はブログ開設初期のもの。今は菜園日記です。
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久々にシラフで書き込み。
人々は、なんで酒なんて飲むのでしょうね。


続きです。
>君子であるのに必須とも言える資質/価値観が、貨利に恬淡。
徳有る者には位を、能有る者には事を、功有る者には禄を。
出典は忘れましたが、人格の優れた者には位を、有能な者には仕事を、功績のある者には報酬を。
日本では、全部一緒くたにするんですよね。
人格など考慮せず、能力や諂いで抜擢し、地位を与え、地位に応じて給与が上がる。
人格がゲスな者は、難しい仕事から逃げて他人にやらせ、足を引っ張り失敗させ、引きずり下ろしたり。
或いは単純に誹謗中傷したり。
そして出世すれば、派閥を作ったり無徳無能を抜擢したり。
己も無能だから、数字でしか評価できない、数字のみを評価する、だから数値目標を設定してそれを達成しろと尻を叩く。
その結果は言うまでもありませんね。
日本の大企業も、それで多くが崩壊していきました。
素晴らしい発明などをしても、開発者研究者には碌に対価を与えず、全部役員が掻っ攫っていったり。
論語 得るを見ては義を思う、
老子道徳経 罪は多欲より大なるはなし、禍は足るを知らざるより大なるはなし、咎は得るを欲するより大なるはなし。


統率も抜擢も公明正大不偏不党、部下が全力を発揮できるように差配し、ただ全体の為にのみ尽くす。
>君子が国家公務員であれば、国家の国力を最大化するため、その責任を果たそうとする。
防衛省改革会議の最終報告にある、"全体最適"。
貨利に恬淡でなければできません。
防衛省改革会議最終報告は、部隊の役には何も立っていないと思いますが、私は何度も読みました。
有位者が貨利に恬淡だからこそ、全体が富み、結果己も富む。
有徳者でなければできません。
小人は、他人から奪って己や党与を富ます。
だからこそ"徳有る者に位を"。
「小人閑居して不善を為す、至らざる所無し。君子を見てのち焉然として、その不善を覆いてその善を顕す。人の己を見ること、それ肺肝を視るが如く然り。即ち何の益かこれ有らん。」
小人が取り繕っても無駄。
人を存るは眸子より良きはなし。
目を見て言葉を聞けば、人となりは隠せない。

この逆も真で、君子にしか君子は分からない。
当たり前ですね。
磨りガラス越しに澄んだガラスを見ても、存否は分からない。
濁った目では澄んだものは見えない。
韓退之の馬説、伯楽の話。
名馬が居ないと嘆く人々。
名馬は、他の馬の何倍も走る。
もちろん他の馬の何倍も食べる。
でも、馬の良し悪しの分からない者は、名馬が居ても満足に食べさせない。
名馬が鳴いてもその意は通じない。
結果、名馬は居ても知られず世に出ない。
真に馬無きや、真に馬を知らざるや。

宋玉の対楚王問、郢客陽春を唱う。
老子道徳経、下士道を聞かば、大いに之を笑う。笑わざれば道と為すに足らず。
小人が君子の行いを見れば、「馬鹿だなぁ」と笑うもの。
仕事なんて真面目にやる必要はない、全力をだすなんて馬鹿馬鹿しい。
苦情申し立てなんて処理する必要はない、パワハラで鬱にさせて退職に追い込めばいい。
まぁこんなものです。
これを読んでいるあなたも、その周囲も、そんな人間ばかりでしょう。
それが普通なんです。
君子なんて千万人に一人居るか居ないかでしょう。
君子は異常者なんです。
どうせ無駄なのに、賛同する者など居ないのに、私欲を一顧だにせず公義に奉じる。
デンドロフィリア=樹木性愛、ネクロフィリア=死体性愛、これらの異常とされる性癖も、皆が持っていたら異常では無くなる、病気にも分類されない。
今の世では、君子は、病気=精神疾患に分類されるような嗜好です。
でも、そうでないとまともな統率者になどなれないでしょう。
何度も言及している、「上級指揮官の統率に関する若干の研究」の著者、中村悌次元海幕長。
wikipediaには、「退官後は、後輩に迷惑をかけてはいけないと考え、防衛関連企業への天下りはしなかった。」との記述が有ります。
その理由が事実か否かは本人にしか分かりませんが、事実であれば、なんと寡欲な事でしょうね。
スケールは物凄く小さくなりますが、私もジモティーで物を売るときに、実際に会った相手が人柄がまともだと、何割か割引したりします。
目を視て、その表情を見て、最初の一言を聞く、それだけで十分。
まぁ多くても5000円とかその程度なのですが。

>君子小人は、眼に出る。
私が子供や犬が好きなのも、目が綺麗だから。
心が歪んでいないから。
濁った目をした小人は見るのも嫌で、前に述べたように、動画サイトなどでは即チャンネルブロックしたりしています。

この社会で、何の益も無いのに君子の道を往く。
ただの異常者ですよね。
「そんな事して何が楽しいの?」
異常性癖と何も変わらない。
小人こそが、圧倒的多数派、マジョリティなのだ。


>君子小人の資質の話でした。
>生来の資質で制限を受けるのでは? という。
>他人の事は分からない。

これらの絵は、スプーというキャラクターとペンギンを、何も思い出しながら描いたもの。
スプー
ペンギンは兎も角、スプーを描いた人には、先天的な視覚の障害が有るとしか思えない。
脳の視覚野での情報処理でエラーが生じているのか、或いは視覚野からの情報の伝達時にか、本人の意識が情報を上手に処理できないのか。
これでも、スプーを描いた人は、普通に生活していて、絵を描かなければ普通の人にしか見えないのだ。

君子にも、脳内の価値の順位付けで、常人にはないエラーでも発生しているのでは無かろうか。
絶対に得られないものに向かって無駄な努力?を好き好んでしているのだ。
アホじゃなかろうか。
>これまで色々好き放題書いて、己の在り方を小人だと貶された気分になった人も居るかも知れない。
小人は圧倒的多数なので、小人と言われたところで「あなたはまともな普通の人です」と言われているに等しい。
小人であることは、誇れる事なのだ。
世に君子が僅少なのも、小人に生存競争で敗れ、淘汰されたからなのだ。
滅びゆく価値観なのだ。
…でもまぁ、寒冷地産のニンニクでも暖地で育てば暖地向きの球根を形成するように、君子向きの環境で育ったなら、君子になってしまうのかも知れませんね。
今の日本は小人だらけ、その土で君子が育つのは困難。
でもまぁ、突然変異というものも有りますし。
論語で一番繰り返されている言葉、「己に如かざる者を友とするなかれ」。
訳すまでもないですね。
この言葉は本当に何度も出てくる。
もちろん徳行についての言葉。
君子の道を往くのに、小人は近づけてはならない。
どうやっても理解される訳がない。
徳行において同レベルであって、初めて友とすることができる、語り合うことができる。
徳行が我を上回っていれば、師として仰ぐ。
孟子は、今の世に師や友を得られなければ古に求めろ、書を読めと言っています(古人を友とする=尚友)。

私は、論語などを読み、哲学を確立してからは、漢籍を読み漁りました。
文庫本で入手できないものは、遠くの大きい図書館に行って漢文新釈体系を借りて読み、良い箇所の原文と読み下し文、語訳などを書き写して。
部隊でも、資料などを読み漁っては主に精神教育系のもので同じことをしました。
今でも全て捨てられずに持っています。
四書五経、春秋戦国の諸子百家、文選・文章規範・古文真宝・唐宋八家文、貞観政要、菜根譚、その他少々、全部読んだ。
古い西洋哲学も、岩波文庫のものは全部目を通した。
矢張り論語だけはもう別格、圧倒的。
中庸と大学がそれに続いて。
韓愈の師説、原毀、馬説、獲麟解、伯夷頌、蘇東坡の刑賞忠厚之至論、欧陽脩の朋党論、宋玉の対楚王問。
孟子の言う尚友ですね。
周囲に君子が居なくても、心に友を持つことができる。
己の心中の友なのだから、幾らでも理想化できる。
それは、周囲の小人に毒されないバリアとなるのかな。
己の人生でこれらの書を読んでいなかったら、どうなっていただろう。
人生や歴史で if で比較などできないが、後天的資質の形成にかなり影響が有ったのかもしれません。
私は、人生で if での比較はできないので、己の選択でどんな結果を招こうと、後悔はしていません。
というより、若い頃に哲学を確立した事が人生で最も良かった事だと思っています。
哲学=世界観人生観、自分とは何か。
自分とは何か、これをちゃんと考えている人って、どれくらい居るのだろう。
少なくとも、喫煙者はこれをしていないと思っています。
これができなければ、知者にはなれないでしょう。
これについては、また機会があれば書くかもしれません。


>自衛隊に於ける表彰。
>「この人に賞を貰った、それが本当に誇らしい」
先に挙げた、蘇東坡の刑賞忠厚之至論。
名文なので一読すると良いです。
「俺はただの小隊長だから、部下に賞を与えるなんて無理」なんて言えなくなります…まともな人間なら。
科挙で課題を与えられて即興で書いたとはとても思えない。
賞罰を与えることの本質が分かります。
部下は心で動くんですよ。
幹部自衛官どもは、統御を軽視…というより舐めていませんかね。
クズな自分の上司同僚を見るんじゃない、手本が居なかったら尚友を作れば良い。
己に如かざる者を友とするなかれ。
出世したいなら、その反対をすれば良い。
今の世、君子の道は、出世とは正反対にしか敷かれていません。

承認欲求。
羽虫やミミズに自分を誇る人など居ないでしょう。
インスタ映えとか、知り合いの旦那が自分の旦那より収入良くて羨ましい!とか、アホかと思います。
自分が賞を与えた相手にそれを誇ってもらうには、どうすればよいのでしょうね。
>○級賞詞だ○級賞状だ、と。
>こういうのはね、「何を貰ったか」じゃないんですよ。
>大事なのは、「誰に評価されたか」。
君子は、小人がどう思おうが一顧だにしません。
人の己を知らざるを憂えず。
これも論語で頻出する言葉。
部下に君子が居たとして、君子を賞して喜ばせたかったら…?
邦に道有るに貧く且つ賎しきは恥なり、邦に道無きに富み且つ貴きは恥なり。
これも論語。

そういえば、日本人に多い「言葉は誰が言ったかで価値が決まる」。
本当に、日本人は無哲学が多い、小人だらけだと実感させられる言葉。
言葉の価値は、発言者じゃねえよ、その言葉がどういう意味を持つかだけで決まるに決まってんだろ、アホなのか? 馬鹿なのか? と思います。
すごい人が「うんこうめえ!」と言えばその言葉が大事な言葉になるのか?
こんな事もわからないんですよ、あの馬鹿連中は。
本当にどうかしている。
論語には、「人を以て言を挙げず、人を以て言を廃せず」とあります。
まぁ論語を引くまでもありませんよね、この程度のことは。
私だって、論語を読んでその中の言葉を鵜呑みにしたりはしません。
例えば、有名な「三十にして立つ」。
"立つ"の意味は、全く分かりません。
そもそも、論語なんて自分の確立した哲学、自分の目的追求方針に合致してるかどうかで読んでいます。
正直、心中では孔子を尚友としています。
以前も述べたかな? 自分の心中では自分のレベルが上限になる。
孔子と雖も、私の心中では私以上になれない。
「昔、孔子という私と同レベルの人が居たんだ、嬉しいなぁ」。
この程度の思いです。
現実に会ったら、多分平伏して師事を乞うのでしょうね。

賞は、誰が賞するか。
恐喝や強姦ばかりしている人間に賞されて嬉しいのか?
言葉は、何を意味するか。
便所の壁に書かれていようと、孔子が言おうと、同じ言葉ならその価値は同じ。
違う価値だと感じるのは、言葉の意味が理解できないから。
以前も書いた…戦藻録でしたっけ? いや、違うような…。
旧海軍の士官教育機関で、「教範を金科玉条にするな」だかなんだか。
今の自衛隊関連法規では、制約が多すぎて有事に自衛隊の目的を果たせないかも知れませんね。
彼は、以前「正義」に反対していましたが、有事、いざその時は平然と法を犯す覚悟をしていたそうです。
これは退職した後だから言える事でしょうけど。
死ぬ覚悟、死の受容も済ませていたとも…以前書きましたっけ、コレ。
今の自衛官で、死の受容を済ませている人はどれだけ居るのでしょうか。

君子は貨利に恬淡。
貨利よりも大事なものが有る。
それって、ひょっとして命よりも大事なのでしょうか。
子のためなら死を選ぶ、という親は少なくないでしょう。
職務の為に死ねる、という自衛官は、どれくらい居るのでしょうね。
彼は、「戦闘で死んでも、納税者への責任を果たすためなら仕方ない」程度の考えしか持っていなかったそうですが。


とりあえず38の補足が終わりました。
多分暫くお休みです。
日本酒は捨てました。
捨てたのは2回目です。
三週間前も同じことを思って捨てました。
前回も今回も、9割方飲んだ後ですが。
それくらいまで飲んだ後なら、酔った勢いで捨てられるんですね、ドケチな私でも。
1割というと、50円分。
なんとか許せます。

もう私は日本酒を買いません。
本当にろくな事にならない。
禁酒法を制定すべきでしょう。


前回の最後から。
>君子の道とは忠恕。
>他人が己に求め、己が他人に求める理想像を体現する。
他人にされたことに報復するというのも、忠恕から。
まともな人間なら、自分がされたいことを他人にするので、同等(と自分が考える)報復をしてあげるわけです。
思いやりって、本当に便利ですね。
恨みを晴らす動機づけまでしてくれる。
そして、今日ちょっとおもしろい話を知りまして。
チスイコウモリの話。
彼らは、餌にありつけた個体が、飢えた個体に餌(腹中の血)を分け与えるそうです。
で、助けられた個体は、恩のある個体が飢えているとお返しに餌を分け与える。
自分を見捨てた個体が飢えていた場合は、放置する。
この以恩報恩以怨報怨(恩には恩で報い…)ですね。
孔子は「以直報怨以徳報徳」と言っていますが。
彼が組織的なパワハラや申し立ての黙殺やその隠蔽に対し、腐らず納税者への責任を果たすことを優先したのも、以直報怨になるのでしょうか。
そして、以恩報恩以怨報怨の最適解は、最初は恩を施し、その相手が裏切ったら次はこちらも裏切る。
同じ相手がその次に裏切らなかったら、こちらも次は裏切らない。
等量の報復をする、ということですね。
以前も書いた気がしますが、彼も、挨拶を3回連続で無視した総括班員に対して、4回目には無視したそうです。
思いやりですね。
で、5回目は向こうから挨拶してきたと。
それ以降はお互い挨拶をする関係に。
こういう摩擦はガンガン起こせばいいのですよね。
そういう隊員を増長させのさばらせてはならない。
それで部隊活動に支障がでるなら、それは上司等が調整すればいい。
と書いて、思い出しました。
彼が北空DCにイタコろ。
タイポしたのですが、青森県だけになんかほっこりしました。
3空団WOCの運用担当かな? M.I.というイニシャルの奴が居て。
そいつが物凄く口も態度も悪い。
3空団が判断する責任を有する事項について、DCが通報を受ける事柄。
それを現実的にはDC側が判断して3空団に確認し、それをもって3空団からDCに通報された、という事にしていた。
この時点でアホか…ですよね。
建前と現実を乖離させている。
北空司令官が、能力のない事柄について、隷下部隊に責任を負わせているわけです。
こういう事を伝統的に「運用の妙」だなどといって看過するんですよね。
お得意の事なかれ主義。
まぁそういった"サービスでしてあげている"やり取りに対してまで、そのM.I.は物凄く高圧的で不遜傲慢な態度口調だったと。
DCの運用者も問題視して、通話を証拠として録音して、指揮系統を通じて報告。
どこで判断したのかは知りませんが、「仕方ない」で済まされた、と。
お得意の事なかれ主義。
摩擦回避、問題放置、現場に負担を押し付け。
本当に無能無責任。
これが航空自衛隊の幹部連中ですよ。
団司令部の防衛部長同士で話し合い、団司令や司令官の耳に届いても良いくらいの話だと思いますがね。
有事もそんなんで戦うつもりなのかお前らは、と。
「そんなことで俺の手を煩わせるな」「この程度の事は報告するまでもない」。
んで事が大きくなってから「なんで報告しなかった!」ですか?
総隊司令官なり方面隊司令官なりがやれと命じた事ですよ。
それを3空団が北警団に対して、恒常的に傲慢不遜な態度で行っている。
まともな部隊長ならブチギレると思うんですがね。
部下に"骨肉親愛の情"など抱いていない証左ですわね。
部下連中は部下連中で、積極的に掌握下に入ろうとしているのか甚だ疑問。
当時20代だった彼も、初めて電話でM.I.を相手にした時、びっくりしたそうです。
もちろん彼はその相手に暴言罵倒で応報。
「お前こっち(3空団WOC)に来いや」という相手に対し、「お前が来いや!」と怒鳴りつけて電話を切ったと。
そして「何ですか? このM.I.って」と同僚に訊くと、「あいつはいつもこうだ」と。
口の悪い相手に、みんなずーっと紳士的に対応していたらしいと。
事なかれ主義ですよね。
上がそうなら下もそう。
「争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない!!」
有名なフレーズですよね。
そういった事を言って問題を放置することは、国民納税者に対する背信、税金泥棒に等しい行為だと思わないんですかねえ。
問題があるなら解決可能なレベルまで順次報告して、対処させれば良い。
「どんな小さな問題も解決して、部下の能力を最大限発揮させ、国家に貢献させる」
こんな当たり前の意識すら無い連中ばかり。
馬鹿かと。

よくSNSでも「人間関係が嫌だ/辛い」などの発言を見掛けますよね。
摩擦を恐れるからじゃないですかね。
キッチリ報復すればいい。
殴らせれば、一発数十万の慰謝料(非課税!)ゲットですよ。
相手が上司だろうと、やり返せば良い。
民間企業なら、納税者なんて無関係なのだから上司相手でも遠慮無く報復できる。
「この上司は私を仕事に専念できなくするのが目的なのだ、ならその意図を汲んでサボタージュしよう、病欠しよう」でも良い。
彼は准曹士先任以外が居ない職場では、パワハラ小隊長の態度や発言について本人とやりあったそうですが。
准曹士先任は小隊内を掌握する必要がありますから、居てくれた方が有り難い。
前回?述べた通り、その先任はすっとぼけたと。

こういう話の脱線って、酔ってる時に起こりやすいんですね。
そして、ここで軌道修正。

前回の最後。
>でも、世人にはこれが困難なようで。
>私欲に走ってその逆を行ってばかり。
>何故なんでしょうね。
>どうやら、君子には人とは決定的に違う所が有るようです。
何故先任はすっとぼけたのでしょうね。
彼は、小隊長からのパワハラについては逐一小隊先任に報告していたと。
ですが全く改善されなかった。
彼は当初は「この人、自分の仕事を理解していないのか?」と疑ったのですが、隊長や小隊長に阿る事を選んでいただけですね。
納税者への責任よりも私欲を選んだ。

今まで何度も哲学哲学と連呼した理由です。
仁者でもなければ、哲学して知者にならなければ私欲を追求する人間になるからです。
哲学の定義にも色々あるでしょうが、私は、世界観人生観を実用的な範囲で確立しようとする事と捉えています。
自分が存在し認識する世界とは? 自分とは? これらを確立すれば、自分の人生目的も確立できます。
人生目的が確立されれば、その追求に必要なものも取捨できるようになる。
人生目的を確立していなければ、何を基準に行動してよいか分からない。
何を基準に行動してよいか分からないから、とりあえず金、地位、承認欲求…と、それらを欲しがる。
「小人閑居して不善を為す」、有名な言葉ですね。
「至らざる所無し。君子を見てのち焉然として、その不善を覆いてその善を顕す。人の己を見ること、それ肺肝を視るが如く然り。即ち何の益かこれ有らん。これをこれ…」と続くわけです。
誤字とか有るかも知れません。
君子の前で君子のフリをしても無駄ですよ、と。
君子なんて殆ど居ないでしょうけれど。
これまで何度か書きましたよね、哲学の効果。
それがコレ。
で、同じ人間、確立される人生目的も、大抵の人はほぼ同じになる。
ですが、その達成手段が異なってくるわけですね。
それに影響するのが、先天的な、或いは後天的な、その時点で各人が持つ資質。
味覚から強烈な幸福感が得られるものは、美食が大きな要素になる。
「お前を殺してでもその珍味を奪い取る」なんて事も有るかも知れません。
では、君子は?
一体、何に重きを置き、何を軽んじているのでしょうね。
この「何に重きを置き、何を軽んじるか」次第で、君子小人は分かれます。
君子は別に立派な人ではなく、自分の欲望の為に振る舞っているだけなのです。
ただその振る舞いや考えが、論語で孔子が言う「君子」などと矛盾しない。
だから便宜上「君子」という呼称を用いているだけ。

そして、君子であるのに必須とも言える資質/価値観が、貨利に恬淡。
金銭欲や物欲が無い、僅少で満足できる。
そうでなければ、地位や権力を己の利益私欲の為に用いる。
政治家やフジテレビなどを見ての通り。
彼が見てきた背信司令官やパワハラ部隊長達もそう。
彼らは、与えられた権限権力を、自分のものだと思っている。
だから、私欲の為にそれを平気で振るえる。
組織目的追求のために国民から貸し与えられたものである、という認識が欠片も無いんですよね。
防大や幹部学校などでは、こんなあたり前のことも教えていないのでしょうね。
自分を偉いと勘違いして、部下をモノのように扱う。

それはさておき。
>君子が国家公務員であれば、国家の国力を最大化するため、その責任を果たそうとする。
>小人は、最小限の労働だけして、給与を掠め取ろうとする。
>では、君子は我慢しているのか?
>知徳の君子にとって義は利益、何にも優先すべきもの。
>何故そう思うのでしょうね。
の解答の一つですね。
忠恕を己の目的追求のための最も合理的な手段/方針として選択した。
何故? などと述べたりするのはもう無粋ですね。
分かる人には簡単、分からない人は…居るのかな?
忠恕なのだから、君子は裏切らない、裏切れない。
女性にも君子が居れば良いのですがね。
古代中国では、男性の君子の対応として、女性では淑女の語がありますね。
それが女性版君子を意味するのか、或いはまた別のものなのかは分かりません。
考え方感じ方の性差はありますが、女性が君子になれない理由も思いつかない。
男にも、古い言い方ですが "女の腐ったの" のような人間も居ますからね。

ちょっと脱線。
東京で暮らし始めてから、筋トレの為にとある大きなジムの会員になった時のこと。
入会手続き(結構時間が掛かる)をしてくれた20代女性が、とても美人で愛想がやたら良い。
そのジムの利用を始めると、露骨に敵意を向けてくる30代?男性スタッフが一人居ました。
女性スタッフも、親密に接してくる。
一体何だべ…オラぁブサイクな40代オッサンやぞ…。
私は空気読めるんですよ、もう鋭敏に。
ピンと来ました。
「あっ、入会書類の住所で好立地不動産所有のお金持ちって勘違いしたのかな?」
実年齢も知られてる。
モテる訳が無いんですよね。
女性スタッフと話している時に男性スタッフに凄い目で睨まれたので、こちらもピン。
そこで女性スタッフに「あの男性スタッフに勘違いされているので、あの人が居るところで私の悪口でも言ってくれませんか?」とお願いして了承されました。
男性の敵意も解けて、女性に対する無関心も婉曲に伝える、一挙両得の策。
我ながら天才だと思いました。
ところが、数日経っても男性からの敵意が止まない。
女性に確認すると、言っていないとのこと。
そして、それらジム内での女性とのやりとりで勘違いした男性が、また一人。
私に近づいてきて、「あの女性スタッフは自分の妻だ」と言う。
双方指輪もしていないし、旦那の居る職場で特定の男性会員に近づく女性スタッフ…?
ジムなので? 職場での指輪装着は禁止なのだろう、女性は良くわからん…。
兎に角あの敵意のこもった視線が嫌だったので、そのジムのSNSをフォローしたためにジムスタッフに垢バレしていた自分のアカウントに書き込みました。
「あの男性スタッフが睨んでいたのは、既婚の女性スタッフと私が親しげにしていたからか! そういうのは好感が持てるなぁ」などと。
実際私は配偶者を裏切る不倫などは大嫌いなので、半分本音でした。
ですが、「妻だ」というのはその女性スタッフに手を出させない為の嘘だったので、彼がそういう嘘をついたと言うことがジム内にバレてしまって。
いや…あんな美人で気立ての良い女性にあそこまで何度もアプローチされたら、気のある男は直ぐに手を出してるっての…。
あれだけ異性の同僚達に好意を持たれるのも当然の美貌でした。
本当にアホかと思いました。
女性も、せめて20年前に来てくれよと。
この件は、本当に驚きでした。
今まで見てきたクズ達とは違うクズさ。
男が、恋愛絡みで、こんな事をする。
二人の男性スタッフ達とは全く釣り合いが取れない、遥か高嶺の花の事で。
同じく全く釣り合わない、ブサイクなオッサンに対して。
訳が分かりません。

自称"女性の夫"の男性スタッフは、暫くして職場を去りました。
同時に、ジムの支配人も左遷。
その二人からも何故か恨まれたんですよね…。
全部自分たちの自業自得やんけ…。

こんな女みたいな男も居るのです。
男みたいな女性、しかも君子、そんな女性に若い時に出会いたかったなぁ。
寝るので終わります。
今日安酒の紙パックを持ってみたら、やけに軽い。
量を確かめると、半分も減っている。
おかしい…。
前回の末尾には誰が書いたか分からない乱暴な記述があるし(消去済み)。
我が家では、昨夜、何やら不可解な怪奇現象が発生したようです。

もしかしたら、日本酒は危険な飲み物なのかも知れません。
こんな危険な飲み物は、早く平穏な我が家から無くすに限ります。
本当に業務スーパーはこんな酒を売るのをやめてほしい。
料理酒として買ったんですよ? 私は。
なのに酒を使う料理を何もしていないのに、どんどん減っていくし。
こんな欠陥商品、もう二度と買いません。


引き続き補足記事。

>本能は仁、満たせる本能を最大化するためのものが義な訳です。
>集団の力を最大化しようとするのが義、君子の道。
>君子の道とは、そんな簡単な話なのです。
本能を満たすために、集団の力を最大化しようとする。
君子は、集団の力によって、本能を満たそうとするわけです。
本能って、色々有りますよね。
食べたい、寝たい、殖えたい(性)…そして生きたい(苦痛を避けたい)。

前々回(39)の最後
>知徳の君子は、別に君子になろうなんて一欠片も思ったりはしないんですよね。
>知徳の君子は、こう考えるのです。
>「皆がこういう人間だったら、素晴らしい社会になるなぁ、俺はその人物像を目指す」
>何故そう考える、そう思えるのか?
の続きでもある話。

理想の構成員による集団が、理想の集団となる。
構成員にはそれぞれ個性がありそれを活かすのは当然ですが、当然共通して具備すべき徳目というものがある。
君子は、それを備えようとするわけですね。
何故なら、それを他人にも求めるから。
「夫子の道は忠恕のみ」、以前書きましたね。
相手に求めるものを、先ず己に求める。

国家公務員であるなら、国民納税者がそれに求める理想像を追求する。
職業軍人であるなら、納税者がそれに求める理想像を追求する。

編単隊員であるなら…。
小隊員であるなら…。
順番を間違えちゃいけない。
己に課された責任、その発生源は国家との契約、対価として俸給を得ている訳です。
なら、最優先は国家公務員として国家国民に対する責任を果たすこと。
同僚なんて最後も最後、殆どどうでもいい存在。
納税者に対し誠実に服務するのが最優先。
件のパワハラ隊長は、部下である彼を休日に呼び出して私的な用事を言いつけたりしたそうですが。
私有パソコンのメンテナンスをさせたり、サイクリング(そのための自転車まで何度も自費で買うよう催促して)に付き合わせたり。
彼やパワハラ隊長が赴任した部隊の隊員の質は、お世辞にも良いとは言えませんでしたが。
何せ、各小隊等の長が、隊長の陰口を結託して言いふらしまくるのです。
もう10年以上前だし、良いですよね、中空の警戒隊です。
北空ではそこまで酷いのは…無くもなかったですね、ハイ。
やはり副隊長や小隊長が隊長を悪しざまに言うというのは有りました。
強引な統率だったというのも有るのでしょうが。
それでも、それは小隊等の長の間だけで止めろよ、と。
それを部下にも積極的に言いふらして隊長を孤立させようとする。
パワハラ隊長も、それを食らっていました。
副隊長と激しく衝突して、その副隊長は…。
その副隊長も上司の陰口を言うような人間ですからね。
精神的に追い込まれていたのかも知れませんが。
彼とはそこが違った。
彼は、自分が精神疾患に追い込まれようと、絶対に上司に上司の陰口は言わなかったそうです。
ただ、己の状態を把握してもらう必要上、准曹士先任に事実などを伝えただけで。
その頃パワハラ実施者は小隊長になっていましたからね。
隊長と結託し、十中九十中警団(人事部?)の意向も承けて、苦情申し立てを隠蔽するために、パワハラで退職に追い込もうとしている小隊長が加害者なので。
その准曹士先任は、前回述べたように上司等の意向に沿って、素知らぬ顔を貫き通した訳ですが。

彼は何故上司の陰口を言わなかったのか?
"国民納税者がそれに求める理想像を追求"しているからです。
組織部隊は、与えられたカードで勝負するしかない。
軍事組織は、いつ何があるか分からない。
服務指導系統で報告はしている。
苦情申立もしている。
組織に自浄作用が有るならそれで十分。
まぁそんな物は欠片も無かったのですが。
職業軍人として、組織の戦力、組織力に悪影響の有る行為を避けた訳です。
全て、納税者に対する責任感。
指揮官利権を持つ上官によるパワハラは、主権者たる国民によって行われているも同然です。
国民が部下を虐待しているのだから、自己の救済のために対処は当然必要です。
それが苦情申し立てだったのですが、結果は御存知の通り。
この程度のことは、日本では日常茶飯事。
フジテレビが良い例。
本当に隠蔽が大好きな国民性。
今話題の不倫芸能人も、文春の報道を「捏造だ、でも文春を名誉毀損などで訴えはしない」とか言っていますよね。
兎に角認めない。
政治家の不祥事も、「記憶に有りません」とすっとぼけで済んでしまう。
以前も書きましたが、資質を問われているのだから、記憶がなかろうと「(記憶は有りませんが)私はそんな事は絶対にしません。」と言えなきゃアウトでしょう。
問題は行為の有無じゃないと思うんですがねえ。
「やったかどうか分からないから推定無罪」じゃなくて、「やるかも知れない人間にはその職を任せられない」とやらんと。
国会議員などの「記憶に有りません」は有罪扱いにしないと。
それだけ疑惑を問う側も違法行為などをしまくっているという事なのでしょうね。

盛大に脱線しました。
「夫子の道は忠恕のみ」。
仁の二義性、本能と思いやり。
親が子を愛する本能。
子を愛さない親の子は育たない=淘汰される、愛された子だけが育つ、子を愛する個体の子孫が繁栄する。
どう考えても本能な訳です。
赤子が泣く、親はどうしたの?とあれこれ世話を焼く、当たらずと雖も遠からず。
我が子我が父母我が兄弟への愛情、それを他人にも及ぼす。
それが仁。
「骨肉親愛の情」。
幹部自衛官なら誰でも耳にしますよね。
実際にそれを実践できている人間が居るとは思えませんが。
上司等が若い部下等を我が子のように可愛がり、先輩が後輩を弟のように面倒見る。
それで初めて、部隊を我が家のように大切に思い、上司先輩を親や兄のように慕う。
彼の最終任地は、かなり酷い有り様だったようです。
総括班は活気が無くバラバラ、給養は昼に炊いた米飯を夕食に出す始末。
典型的な意欲のない部隊。
僻地手当が削られた直後で、というのも士気に影響していたのかも知れません。
それで腐った隊員も居たのでしょう。
どう考えてもそれだけじゃ無いのですが。

何はともあれ、君子の道とは忠恕。
他人が己に求め、己が他人に求める理想像を体現する。
競争相手が有るなら、己の所属する群れが優越するよう努める。
いやぁ、本当に簡単なこと。
でも、世人にはこれが困難なようで。
私欲に走ってその逆を行ってばかり。
何故なんでしょうね。
どうやら、君子には人とは決定的に違う所が有るようです。


ちょっと長くなったので一旦終わります。