28日にエヴァ・ポブウォッカ先生の演奏会を聴いた。

それはそれは幸せな空間で、素晴らしい時間…終わってほしくない時間、とはなんと尊いことか。

 

バッハ、モーツァルト、シューベルト、ベッリーニ、フィールド、ショパン

という流れ。まさに「天才的な」系譜だと思う。前回ブログに書いた内容と若干リンクするところがあり、奇妙な偶然も感じた。

 

この流れと異なるもう一本として、

バッハ、ベートーヴェン、リストとワーグナー

があるように思う。後者が(キリスト教的ではなく)宗教的な側面が強いことも面白い。手法も主題労作的で、意志を強く感じる。

そしてこの二つの流れがラフマニノフ、スクリャービンで再合流するような大きなクラシックの流れを見る、と言ったら言い過ぎかな笑

 

どちらにいても違和感が全くないバッハは改めて音楽の父であると、深く敬意を表すると同時に、もっとバッハを弾きたいと感じるこのところであるが…難しいんだよねえ…笑