先日東京文化会館で声楽の演奏会にでかけた。
ソプラノの歌声でシューマンの「詩人の恋」を聴いたが、非常に新鮮だった。
詩は男の恋とその後についてだから、まぁ違和感がないわけでないし、当然声楽的な聴かせどころも変わってくるが、そんなことは当然歌い手も織り込み済みだろう。
男声女声の制約だけでなく、声楽には声域の問題もある。現在では転調して歌うことは極めて一般的だが、これは最初からそうだったのかしらん?
ほとんど編曲しているのと変わらないような印象があるのだけれど、仕方ないことではあるし…
このことは調性感について考える時にいつも悩まされる。

