8/31


朝は流石に身体が重い。アルコールのせいか、疲れのせいか、時差ぼけのせいか…まあ疲れだろう。


一日シュヴェリーンを堪能。2万歩ほど歩く。

当地オーケストラで活躍するヴァイオリニスト、一本芯の通った素晴らしい音楽家、学生の頃に室内楽を組み、2019年には日本でしっかりしたリサイタルで共演させていただくなど、音楽面での繋がりは当然あるのだが、それ以上に野球をしていた時間の方が長いのではないかという仲。シュヴェリーンの地でもキャッチボールをしたが、自分の肩の絶望的な弱り具合に歳を大いに感じて意気消沈。

来年どこかで共演できないかと提案、お願い。






大きな街ではないが、まことに素晴らしい街である…。

こういう街を歩くことによって得られるエネルギーは果てしない。東京の喧騒からはどうしても得ようがないものがあるのだと再認識したが、もしかしたら素晴らしい音楽はこのエネルギーを内包しているのかもしれない。音楽家は喧騒の中に生きていたとしても、全く別の空間を生み出さねばならないのだろう。

演奏する意義に関する新しい空間が開けた瞬間だった。それを実践するには現実離れした努力と時間(と才能)が必要だなとほのかで重たい不安も腹の底にはいるが、酒で押し流し旅を続ける。