いやはや。
今日は審査のお仕事。審査後に書くことは自主的に禁じていたのだが、少しだけ。
まず大きな嬉しいサプライズ。ヴァインという作曲家のピアノソナタを初めて聴けたが、いやーいいですね。ちょっと盛り上がった部分がポップすぎる感じがあり、今風にいうと「エモい」が過ぎる感じもあるが、総じていい曲だ・・・。2楽章はどうよと家で聴いてみるとこれがまた激しい。一時期マイナー曲に妙に凝っていた時期があった身として結構な興奮があった。こういう曲を「いい」と思わせるくらい、自分自身もしっかり良さを感じて弾いてくれた(であろう)演奏者に心からの感謝と大きな拍手を。
コンクール。難しいですねやっぱり。点というもので固定するようなものではないし、それぞれに良い所があるわけで、絶対に、点や結果で浮き沈みすることのないようにしてほしい。
見聞きしていて感じるのは、感情移入の感覚。
もちろん指をどう運ぶか、どういう強弱で弾くか、ピアノを「弾く」ということを学ぶこともとっても大事。
でも自分が弾いているのはどういう音楽か、どういう音が必要なのかを理解し、自主的に強く音楽を感じることはもっと大事だとも思うのです。そしてそれをどう表現するか、ですから。
(まあ価値観の違いと言われたらそれまでですが)
指導者として、どう教えていくのか。気を引き締めて進んでいきたい。
音楽は単純で難しい。