ふう。
人数制限がかなり厳しかったこともあり、今回は告知をしていませんでしたが、チェロとの演奏会が昨日ありました。このような状況の中ご来場くださり応援してくださる方には感謝しかありません。
9/21に名古屋公演もあり、なかなかハードなプログラムを続けて弾くのは自分への挑戦でもありましたが、まあ演奏家としては良いところは良く、ダメなところはダメという感じですね。
ベートーヴェン:魔笛の主題による7つの変奏曲
フォーレ:ロマンス、ソナタ一番
ラフマニノフ:ソナタ
名古屋公演で、長年疑問だった「本番になると圧倒的に姿勢悪くなる&腰痛くなる問題」の解決に向け、リハ最後に一般的に演奏会で良く使われるベンチ椅子を諦め、背もたれ付きの椅子に。
ベンチ椅子だと少し沈み込んだり、凸凹していてお尻の安定が取れないのが原因かもしれないと今更気づいて変えたところ明らかに音が良化。これはいいぞと重心が安定したまま弾ききれた。
さて東京公演、今回も背もたれ椅子にしたし安定するだろうと思ったが、そうは問屋が許さず。前半は(以前より格段に安定しているとは言え)わずかに骨盤の後傾も感じるし、なんとなく違和感が残る。前半は特に繊細さが求められ、(本番前に手指の除菌液をかけた影響、湿度対策で温度を大幅に下げた影響もあり)指がかなり冷え切っていたが、そういう状況でも集中の糸を切らさず最後まで持っていけるようにはなった。耳も切れてなかったな。
後半はとにかく重心の安定を図るために知識をフル動員。呼吸は常に深くできているし、問題は単純な座り方。椅子の高さよりも尾骨を下にしっかりつけることを意識して、椅子との接地面を増やすイメージで座ると、安定は格段に増した感覚が。
という戦いもありつつ、それ以上に単純に曲が大変ですよと。
いい音楽、というか偉大な音楽、作曲家の見ていた世界に少しでも近づきたいと願いつつ必死に努力する毎日。これからもずっと続いていく道だけれど、やはり厳しい道で、楽しいばかりではない。
先人の偉大さを常に感じ、自分を否定しすぎず粘り強く・・ネガティブな自分を受け入れつつ笑、戦っていこうと気持ちを新たに。応援してくださる方のいる限りは。

