※例によってまとまりのない記事です
ある曲の解釈の参考になりそうな音源を探す時まず優先するのは、好きな演奏家、その中でも余り踏み外した解釈をしないと思われる人の演奏。さてその次に、となると自然と作曲家と同じ国の演奏家の演奏を探している。特にフランス、ロシア、スペイン、ハンガリーなどは。
言語の問題は大きい。結局音楽も人に何かを音で伝えるもので、歌曲でなくとも言葉と音楽は常に近いものだろう。言葉はテンポ、リズム、アクセント、ニュアンス、(と感情)、音楽に必要なものが全て自然にある。母国語の音楽を自然に奏でられるのは自明の理だろう。さらにその国の歴史や気候(多少の変動はあれど)も深いところで音楽の理解に役立っているのだろう。
さて、日本人は西洋音楽とどう向き合うべきなのだろうか。
という問いを考えなさいと、日本の大学院で学んでいた時に授業で仰っていた先生の顔が浮かぶ。結局出来の悪い生徒が理解するのは何年も先なのだ。
何もわかっちゃいない。と苦しみながら少しずつ進んでいく日常。